医療事務に転職してよかったことは?一般企業からの転職で後悔したことは?

医療事務に転職してよかったことは?一般企業からの転職で後悔したことは?

この記事でわかること

  • 一般企業から医療事務に転職してよかったこと
  • 後悔したことは?

一般企業から医療事務に転職すると医療業界独特の雰囲気に驚くこともよくあります。

しかし、1年もすればすればすっかり慣れて違和感なく仕事が出来るようになります。

一般企業から医療事務に転職した場合によかったことと、後悔したことお伝えしますね。

わたしが医療事務に転職した時は体の部位の読み方が分からず、先輩や看護師さんに聞きまくった覚えがあるよ!

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目次

医療事務に転職してよかったこと

わたしは一般企業(といっても派遣)で3年ほど勤務した後に医療事務に転職しました。

その時に転職してよかったことをお伝えしていきます。

ボーナスがしっかりもらえる

正社員で働いていたので当然といえば当然なのですが、それまで派遣だったためボーナスがありませんでした。

30万前後の金額をまとめてもらうのは初めてだったので嬉しかった覚えがあります。

わたしが勤めていた病院はコ〇ナ以外でボーナスが減給されたことはありませんでした。

医療現場の大変さがよく分かる

わたしは持病があるため10代の頃から通院していたので医師や看護師さんに会う機会は多かったのですが、病院で医療事務として働くようになってから医療機関で働くことの大変さがよく分かるようになりました。

医師は毎日外来でたくさんの患者さんを診て、手術もしつつ、当直をこなし、朝早くから回診して患者さんの顔を診てそしてまた外来の診察をするという日々を送っています。

看護師さんも、患者さんの処置をして、先生に指示をもらって、患者さんの話を聞いて、夜勤もして、、、ととてもハードな勤務を続けています。

やることが多い上に一歩間違えたら患者さんの命に関わるようなこともたくさんあって、相当なプレッシャーの中でいつも仕事をしてくれているのです。

医療事務は大変ではありますが、患者さんの命や一生に関わることはないのでやはり医師や看護師とは別世界の大変さなのかなと思ってしまいます。

経験を生かせる転職先がたくさんある

一般企業に勤めていると、転職するとなった時に全く同じ経験を生かせる職場は少ないのではないでしょうか?

もちろんパソコンスキルや電話対応なと一般的な仕事のスキルはどんな仕事でも通用すると思いますが、仕事内容は職場によって全然違うでしょう。

しかし、医療事務は多少仕事内容が違ったとしてもどこの病院やクリニックでもやることは同じです。

受付して、保険証を確認して、会計して、レセプト請求をする。

基本的にはこの流れです。

ですのでどの病院やクリニックで働いたとしても経験があれば十分生かすことができるのです。

風邪やインフルエンザにかかりにくい

病院やクリニックに勤めていると風邪やインフルエンザにかかりやすいとよく言われるのですが、わたしの場合は逆でした。

インフルエンザの予防接種はもちろんしているのですが、病院で免疫がついたのか医療事務で働いている時にインフルエンザにかかったことは一度もありません。

ちなみに一度医療事務を辞めて一般企業で働いていた3年間は毎年インフルエンザにかかりました。(予防接種は毎年打っていました)

そしてまた病院で働きだしてからは一度もインフルエンザにかかっていません。ちなみに未だにコ〇ナにもかかっていません。

さすがに風邪はひきますが、発熱して休むことはありませんでした。

わたしの周りの医療事務の同僚もインフルエンザにかかることはほとんどありません。

一度ある職場で半分の医療事務員がインフルエンザにかかったことがありますが、それ以外はいくらインフルエンザが流行ってもかかる人はいませんでした。

平日休みがある

一般事務などの仕事は月~金が仕事で土日休みのところが多いです。

ですので平日休みをとろうと思うと有給を使うしかありません。

一方医療事務は、日曜日と平日1日休みという所が多いです。

水か木に休みがあって土曜日は半日というクリニックも多いので、休みだけで考えると一般事務より多く休むことができます。

平日休みってありがたいんですよね。どこ行っても空いていることが多いですし。

それにクリニック自体が休みなので、仕事のことを気にせず休めるのは精神的にも安心です。

医療事務に転職して後悔したこと

医療事務に転職して後悔したことや、思っていなかった予想外のことをお伝えします。

長期連休にゆっくりできない

これは医療事務の人はみんな経験することだと思います。

GWやお正月は月初にあるため全部休めることは少ないです。

GWのうち1~2日は出勤になるし、お正月はだいたい1月3日から仕事初めになります。

お盆休みはないか、あっても15日だけだったので帰省がゆっくりできなくなりました。

給料はやっぱり安い

医療事務は給料が安いというイメージがありますが、やっぱり安い所が多いです。

ずーっと同じ医療機関に勤めていたら年に1回の昇給で上がっていくかもしれませんが、1回の昇給で2000円~3000円程度の所が多いのではないでしょうか?

わたしは医療事務だけで3回転職しているのですが、経験があってもそんなに給料は上がりません。

気になる方はこちらの記事を参考にして下さい。実際にわたしがもらっていた給料がわかります。>>医療事務の給料は安い?手取りは?正社員の給料を公開!!

家から近いとか、希望の診療科で勤務したいとか、診察時間がそこまで遅くならないクリニックとか、条件で選ぼうとすると給料は二の次になってしまいます。

給料優先で勤務先を選ぶとなかなか条件にあった職場はありません。

仕事はきつくて辛い

誤解がないように言うと、どんな仕事でも楽な仕事はありません。

それなりに大変なことはあるのですが、医療事務は精神的にきついことが多い気がします。

患者さんからの理不尽なクレームは他の仕事では経験したことがありません。

自分に責任があるなら怒られても仕方ないと思えますが、医療事務のクレームは自分が悪くなくても聞かなくてはいけません。

ほんとに疲れます。

医療事務に転職してよかったこと【最後に】

10年以上医療事務を続けていますが、医療事務に転職してよかったのかと言われると「はい!」とは言えません。

職場に恵まれたら働きやすい仕事ではありますが、その確率は他の仕事に比べると低いでしょう。

40代目前になり人間関係はそれなりにもめないスキルを身につけてきましたが得意な方ではありません。

わたしは医療事務の中でも入院事務をやっています。

入院事務は患者さんも職員も関わる人数が少ないのと、自分の仕事の範囲が決まっているのでマイペースで仕事をすすめたいわたしにとっては向いていました。

外来をやっていたら医療事務はやっていなかったかもしれません。

職場には当たりはずれ、合う合わないがあるので、環境が良くて人間関係に恵まれたら続けられる仕事です。

ただでさえストレスの多い職種なので、転職して合わなかったら無理して続けない方がいいです。

仕事はたくさんありますから。

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この記事を書いた人

医療事務歴13年、1歳、4歳のママで現役医療事務。(時短勤務)
医療事務歴 正社員→派遣から正社員→パート→時短
主に病院の入院会計担当。資格なしからの就職、転職などの経験を元にブログを書いています。

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