この記事でわかること【体験談】
- 医療事務を辞めた理由
- 医療事務を辞めてまた医療事務に復帰した理由
- 転職の面接時に伝えた辞めた理由
わたしは3回医療事務の退職経験があり、最初に辞めた時は医療事務と全く関係ない仕事に就きました。
なぜ医療事務を辞めたのか?
その理由や医療事務で転職した経験などとお伝えしていきたいと思います。
今は医療事務やっているのでなぜまた医療事務をやることになったのかもお話しします。

わたし個人の体験談なので興味がある方だけ見てね!
医療事務を辞めた理由【体験談】
3つの病院を辞めた理由を思い出してみました。
- 医療事務に飽きて違う仕事がしてみたくなった
- 仕事のプレッシャーから解放されたくなった
- 通勤に1時間以上かかるのが苦痛になった
- 残業が多い、忙しい
- 人間関係
- 給料が安かった
- 仲の良い同僚が結婚退職をすることになった
- この病院の人達とずっと仕事をしていく自信がなくなった
- 最初に勤めていた病院から再就職の話がきた
辞めた病院は3つですがいろんな理由が重なった結果辞める決断になりました。
わたしの医療事務退職歴
- 医療事務約6年(病院で入院会計担当) ⇒ 退職して美容の仕事
- 3年ブランクあり
- 医療事務約1年(病院で入院会計担当) ⇒ 退職して医療事務に転職
- 医療事務約4年(病院で入院会計担当) ⇒ 退職して医療事務に転職
- 現在 医療事務のパート約1年(病院で入院会計担当)※育休中
1つめの病院を辞めた理由
医療事務を未経験、資格なしから始めて約6年。このまま医療事務を続けるか考える日々でした。
30歳目前で違う仕事もしてみたいというタイミングで、前から興味があった仕事(接客業)のチャンスがあったので辞めることにしました。
当時は上司がいない状況で、何かあった時の判断は自分たちでしないといけないという仕事のプレッシャーもあったので転職する決断をしました。
2つめの病院を辞めた理由
結婚するタイミングで就職した病院でしたが、通勤に1時間半ほどかかっていたのと、思っていたより忙しいこと、人間関係が面倒だったので転職先を決めてから辞めることにしました。
通勤は1時間半ならなんとかなるかと思ったのですが、残業が多い職場だったので遠いのが苦痛でした。
人間関係では、上司のツートップ(男性と女性)が仲が悪く気を使うことが多かったのと、職員同士も険悪な雰囲気になることが多く働きづらさを感じたので1年という短い期間でしたが辞めることにしました。
結局一緒に働いていた人たちのほとんどはわたしの退職後3か月ほどの間に退職したようでした。
3つめの病院を辞めた理由
1人目を出産後、育休から復帰して1年ほどたったタイミングで辞める決断をしました。
時短勤務で働いていたのですが、〇ロナの予防接種が始まるタイミングと重なったこともあり毎日時間に追われる日々。
もともと給料が安い職場だったことや、〇ロナ関連の情報が事務にだけまわってこなかったり、一番仲が良かった同僚が辞めることも重なりずっとこの職場で働くことに不安を覚えていた頃でした。
そのタイミングで一番最初に勤めていた病院の元同僚から「産休が重なるから経験者を探している。また働かないか?」という電話がありました。
一番最初に勤めていた病院の院長はわたしが医療事務を始めるきっかけを作ってくれ、わたしの主治医としてもとてもお世話になっていたので力になりたい気持ちがありました。
色んな事を考えると今の病院にいた方がいいと思ったり、すごく迷ったのですが結局辞めて転職することに決めました。
病院を辞めた理由はタイミングもある
振り返ってみると何か決定的なことがあって辞めるというよりは色んなことが重なったタイミングで辞めるという決断をすることが多かったです。
面倒だし、大変だし、気を使ったりするので辞めない方が正直楽だと思うのですが、定期的に環境をリセットしたくなるのか辞めることを選択してきました。
そして辞める時はいつも迷って迷って辞めてきました。
正直今でもその選択で良かったのか?と思うこともありますが、それは考えても仕方のないことなので今の選択でよかったと思うようにしています。
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医療事務を辞めてまた医療事務に復帰した理由【体験談】
1つめの病院を辞めた時は、二度と医療事務はやらないと思って辞めたのですが、結局今は医療事務をやっています。
その医療事務に復帰した理由をお話ししたいと思います。
医療事務は復帰しやすい
わたしは結婚のタイミング(30代前半)で医療事務に復帰しました。
医療事務に復帰した理由は簡単に言うと手っ取り早かったからです。
事務が希望だったので一般事務でもよかったのですが、経理などの経験が生かせる仕事じゃないと30代からの正社員の事務は探すのが難しいと思ったのでやめました。
医療事務は経験があると30代以降でも正社員で採用されやすいです。
経験のない所でゼロから就職活動をするよりは、経験のある医療事務の方が早く採用が決まると思いました。
医療事務はボーナスもしっかりもらえる所が多いですし、産休、育休もとりやすい(職場環境による)ことが医療事務に復帰する際の決め手になりました。
実は、一度医療事務を辞めた時は二度と医療事務をやらないと思っていたのですが、3年ほど医療事務から離れてみるとまたやってもいいかな?と思う気持ちが出てきました。
3年の間に事務以外の接客業や派遣の一般事務をやってみましたが、医療事務はわたしにちょうどいい仕事だということに気付けました。
ちょうどいいというのは、仕事内容、座って出来る仕事、平日も休みが取れることなどがわたしに合っていたということです。
医療事務転職の面接時に伝えた理由【体験談】
医療事務の転職活動の時には必ず辞めた理由を聞かれます。
その時はマイナスな辞めた理由は伝えないようにしました。
わたしの場合は1つめの病院を辞めた理由は仕事のプレッシャーが嫌だったということは伝えず、違う仕事をしてみたかったからと伝えました。
2つめの病院を辞めた理由は、人間関係が面倒だったことや残業が多いことは伝えずに通勤に時間がかかったので近い病院で働きたかったと伝えました。
辞めた理由全部を言う必要はないし、ウソは言っていないので問題ないと思いますが、突っ込んだ面接官だともっと詳しく聞いてくるかもしれません。
例えば他の科も経験してみたかったとか、いろんな病院で経験を積んでみたいというくらいなら実際に一度は思ったことがあるので言ってもOKだったかもしれません。
【医療事務を辞めた理由】最後に
医療事務を辞める時は職場にも転職先にもマイナスなことは言わない方がいいです。
辞める理由は本当に信頼できる上司であればいいですが、なるべく言わない方がいいでしょう。
わたしはどちらかというと正直に言ってしまう方なので、実際に本当の理由を言ったことがあるのですが、後で後悔して後味が悪い思いをしたのでおすすめはしません。
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