この記事で分かること
- 医療事務の資格を履歴書に書く方法
- 人気がある医療事務資格の正式名称
- 医療機関に応募する履歴書は手書きかパソコンどちらがいいのか?
履歴書を書こうと思った時に分からないことってたくさんありますよね。
その中で医療事務の資格はどうやって書いたらいいの?と思ったあなたに向けた記事になっています。
医療事務資格を履歴書に書くポイント3つや、履歴書を手書きかパソコンで迷った時にどちらにしたらいいのかも分かります。
履歴書って面倒だけど、自分を知ってもらうための大切な書類。
さぼるとわたしみたいに書類選考で落ちます!
医療事務資格を履歴書に書くポイント3つ!
医療事務資格を履歴書に書く時は以下の3つのポイントを押さえておけばOK!
- 資格は正式名称で略さず書く
- 主催団体を書く
- 取得した順に時系列で書く
ではひとつずつ説明していきます。
資格は正式名称で書く
資格の名前は正式名称で書きます。省略はしません。
例えばメディカルクラークです。 の正式名称は医療事務技能審査試験
しかし医療事務技能審査試験だけでは分かりづらい場合もあるので、
医療事務技能審査試験〈医科〉(メディカルクラークと書く方がいいでしょう。 )
商標登録の証明であるⓇも忘れずに書きましょう。
主催団体を書く
医療事務の資格は民間資格です。
たくさん団体がそれぞれに医療事務の試験を実施しています。
似たような名前の医療事務資格がたくさんあるので、主催団体書いておく方が応募先の採用担当の方には伝わりやすくなります。
取得した順に時系列で書く
資格は取得した時系列で年月順に書きますが、自動車の運転免許証を持っている場合は例外で一番上に書くようにしてください。
免許>資格 の順に書きます。
他の医療事務資格は取得した年月順に書けばOKです。
医療事務資格を履歴書に書く時使える!【書き方の例と正式名称の一覧】
では具体的にどうやって書いたらいいの?
と思ったあなたに書き方の具体例と人気医療事務資格の正式名称の一覧をお伝えします。
医療事務資格の履歴書の記載例
あなたが持っている資格が以下の4つとしたときの履歴書の書き方です。
- 医療事務認定実務者Ⓡ試験(令和2年12月合格)
- 自動車の運転免許証(令和3年7月取得)
- メディカルクラークⓇ(令和3年9月合格)
- 診療報酬請求事務能力認定試験(令和5年7月合格)
※取得年は西暦でもOKですが、学歴・職歴の記載と統一しておきましょう。
このように免許(自動車免許)は一番上、後の資格は時系列(合格した年月順)で書いていきましょう。
資格を全て書き終えたら、右端に「以上」と書いておきましょう。
資格の欄の日付は「合格者証」に記載されている日付を記入しましょう。
これから医療事務資格をとるならおすすめしたい記事2選
医療事務資格の正式名称と主催団体の一覧
次は人気のある医療事務資格と主催団体の一覧です。
医療事務資格の正式名称 | 主催団体(リンクで試験の詳細が分かります) |
---|---|
医療事務認定実務者Ⓡ試験 | 全国医療福祉教育協会 |
医療事務技能認定試験 | 技能認定振興協会(JSMA) |
医療事務技能審査試験〈医科〉(メディカルクラークⓇ) | 一般財団法人 日本医療教育財団 |
医科医療事務管理士Ⓡ技能認定試験 | 技能認定振興協会(JSMA) |
医科2級医療事務実務能力認定試験 | 全国医療福祉教育協会 |
診療報酬請求事務能力認定試験 | 公益財団法人 日本医療保険事務協会 |
医療事務資格の履歴書をどうやって書く?手書き?パソコン?
履歴書を書こうと思った時にまず悩むのは手書き?かパソコンか?ではないでしょうか?
結論はどちらでもOK!ただし手書きまたは、パソコンと指定があれば応募先に従って下さい。
ではそれぞれのメリットデメリットをお伝えしていきます。
履歴書は手書き派!のメリットデメリット
手書きのメリットは
- パソコン不要
- 字から人柄や熱意が伝わりやすい
パソコンが無くても手書きならいつでも履歴書の作成ができます。
手書きは手間がかかるので採用する側に熱意が伝わりやすいと言えますが、応募動機で熱意を伝えることもできるので手書きだから熱意が伝わるというわけでもないですよね。
手書きのデメリットは
- 書くのに時間と手間がかかる
- 誤字脱字に注意が必要
- パソコンスキルが伝わりづらい
デメリットは字を間違えたら一発アウト。修正テープなんて問題外なので書き直しが必要です。
また間違えると新しい履歴書の用紙の準備が必要です。
医療事務はパソコンスキルはあった方がいいので手書きだとパソコンが使えないのかな?と思われる可能性もあります。
履歴書はパソコン派!のメリットデメリット
パソコンのメリットは
- 応募先が複数ある場合に便利
- パソコンスキルが伝わる
パソコンは間違えても修正が可能なので手軽に作成できます。
また、応募先が複数あっても名前から資格まではそのまま使用OKなのでかなり効率よく履歴書が書けます。
医療事務は仕事でパソコン必須なので、パソコンで作成するとある程度使える証明にもなります。
パソコンのデメリットは
- パソコンやプリンタがないと手間がかかる
- 誤字や修正忘れがあることに気付きづらい
自宅にパソコンやプリンタがないと、パソコンを使えるところを探したり、プリンタはコンビニで印刷するなど手間がかかります。
他には紙に印刷してから間違いや修正忘れ、改行していないなどの間違いに気付くことがあり、その場合も手間がかかってしまいます。
それでもやっぱり個人的にはパソコンで作成した方が楽だし修正も簡単なのでパソコンをおすすめしたいと思います。
手書きでもパソコンでも誤字脱字の確認だけは必ずして下さい!ご家族や友達などに確認してもらうと確実です。
パソコンで作成する履歴書のテンプレートはdodaの【ニーズ別】履歴書テンプレート~ダウンロードしてすぐに使える~が便利です。
登録不要です。ワードやエクセルなども選ぶことができ使い勝手がいいのでおすすめです。
履歴書は手書きでもパソコンでも好きな方を選ぼう
最近わたし自身が転職活動をしていました。
3つの医療機関に応募したのですが、いずれもパソコンで作成した履歴書で応募しました。
履歴書を作成しようと思った時に手書きかパソコンか迷いに迷って、実際にどちらでも書き始めました。
しかし手書きで何度も失敗して嫌になり、最終的にはパソコン作成の方が楽で手間もかからなかったのでパソコンで作成という結論になりました。
3つ受けたうち、2つの医療機関は書類選考を通過して面接まで行ったので、医療機関の応募でパソコンがだとダメということは決してありません。
もし興味がありましたらこちらの記事をご覧ください>>【医療事務の転職失敗体験談】失敗しないためのアドバイスを伝授
【まとめ】医療事務資格を履歴書にどうやって書く?
医療事務資格を履歴書に書く場合は3つのポイントを押さえておけばOKということが分かったと思います。
- 資格は正式名称で略さず書く
- 主催団体を書く
- 取得した順に時系列で書く
履歴書は学校名、入学卒業年月、職歴、資格など調べながら書くことが多いので、うっかりミスをしがち。
出来上がった履歴書は必ず紙の状態で最終チェックをしてから提出するようにしましょう。
せっかく苦労して完成した履歴書に不備があって、書類選考で落ちるなんてことは避けたいですからね。