医療事務が辛い!大変!辛いのはこんな時!乗り越えるにはこうしよう!

この記事でわかること

  • 医療事務が辛いと感じる時
  • 医療事務が辛い時の乗り越えかた

医療事務の仕事が辛くて辞めたくなってしまっていませんか?

辞めたくなるほど辛くなった経験はわたしもあります。

ではどんな時に仕事が辛いと感じるのでしょうか?

この記事では医療事務が辛いと感じる時とその乗り越え方をお伝えしていきたいと思います。

医療事務が辛い時はあなたが頑張っている証拠!そんなにがんばらなくてもいいんだよ。

目次

医療事務が辛いと感じる時

わたしは医療事務を10年以上やっていますが、辛いと感じたのは1度や2度ではありません。

ではどんな時に辛いと感じるのでしょうか?

仕事のプレッシャーを感じる時

わたしが最初に辛いと感じたのは、教えてもらっていた先輩が体調不良で退職後、代わりに異動してきた先輩が次々に辞めて自分がメインで仕事をしなければならなくなった時でした。

入職して3年目くらいだったと思うのですが、やっと一通り仕事ができるようになったタイミングで、後輩もいてどうやって仕事をしていったらいいのか?手探り状態の時が一番辛かったです。

忙しくて仕事に追われる時

残業が毎日続いたり、繁忙期で忙しい日々が続くと辛く感じます。

最近で一番辛かったのは、〇ロナの予防接種の予約を取っていた時でした。

予防接種が始まったばかりの頃は、接種枠の取り合いの状況で電話での予約だったのでひっきりなしに電話が鳴っていました。

時短勤務をしていて子どもの迎えもあり帰る時間は決まっているのに、電話対応で時間を取られ通常業務がほぼ出来なくて、でも仕事を終わらせて帰らなければならない。

その時は毎日毎日忙しくて、帰ってからもぐったり。とても辛い日々でした。

患者さんの対応が上手く行かない時【体験談】

少し文句や嫌味を言われるクレームくらいないらよくあるので慣れてくるのですが、病院側で間違いがあった時の対応で辛く感じることがあります。

最近で一番辛かったのは、日帰り手術の患者さんで70歳以上の方だったのですが、自己負担が本来は3割だったのに1割でお会計をもらってしまった方がいました。

自己負担3割で再計算して追加分のお会計を頂くために患者さんに説明したのですが、「病院側が間違えたのだから払いたくない」と言われてしまいました。

上司にも相談しつつ何度かお願いしたところで結果的には払って頂けることになったのですが、

病院側と患者側の板挟みになって先が見えず辛かったです。

自分が計算を間違えたのであればしょうがないと思えますが、その時は他の人の計算間違いだったので余計に辛く感じました。

人間関係が上手く行かない時

医療事務同士や看護師さん、先生と人間関係で上手くいかないと辛く感じます。

コミュニケーションが必要な仕事なので先輩や同僚に冷たくされたり、看護師さんから無視されたり、先生か怒られたりすると仕事もモチベーションはかなり下がります。

長年一緒に働いていた医療事務の同僚が看護師長の当たりが強くなって仕事を続けられなくなったと言っていました。

給料が安いことを実感する時

医療事務の仕事は決して給料が高いわけではありませんが、残業などをすればなんとか生活できるくらいは給料がもらえます。

しかし、一緒に働いている人たちは医師や看護師など給料が高い人たちが多いので比べてしまうことがあります。

ブランドのバックを持っていたり、高そうな服や靴をはいていたり、海外旅行の話を聞いたりするとやっぱり給料が全然違うんだと実感します。

医療事務の仕事は拘束時間も長く、雑務もたくさんあって大変な仕事なのでクレーム対応や残業が続いたりすると給料と仕事内容が見合わなくて辛く感じます。

医療事務が辛い時の乗り越えかた

仕事が辛いと感じる時の乗り越える方法はこちらです。

仕事のグチを言える人を身近で探す

仕事の嫌なことやグチは溜めずに発散した方がいいです。

同僚や他部署の中がいい人、家族や友達などグチが言える人が身近にいると辛さが半減します。

先輩などでも言えそうな人がいたら言ってみて下さい。先輩は色んな経験をしているので話が広がったり、意外とノッてきてくれると思いますよ。

職場の人の悪口は言わない方がいいですが、いつも対応に困る患者さんなどはみんなそれぞれエピソードがあると思うので聞いてみると盛り上がってストレス発散にもなります。

転職活動をしてみる

仕事が辛い時は他にどんな仕事があるか探してみるのはどうでしょうか?

実際に転職してもしなくてもいいと思うのですが、どんな仕事があるか探してみると今の辛い状況から抜け出すきっかけになるかもしれません。

辛い状況を変えるには、環境を変える、周りの人間関係を変えるのが一番です。

色んな求人を見てみると実は今の状況が恵まれていることに気付けるかもしれません。

プライベートを充実させる

仕事が辛いと感じている時に仕事のことばかり考えてしまうのは悪循環です。

プライベートの時間を充実させることで仕事の辛さが気にならなくなる場合があります。

恋愛や楽しい予定があると何でもがんばれる経験は誰も一度はがしたことあるのではないでしょうか?

いつもより少しオシャレをして外に出かけてみるだけでも気分が上がります。

今の時代は外に出かけなくても家で楽しめることもたくさんあります。

仕事という辛いこと以外に目を向けてみましょう。

規則正しい生活をしてみる

仕事が辛いと感じる時は心も体も疲れている可能性が高いです。

そんな時は、生活を見直してみるだけで心が軽くなります。

まずは早寝早起き

20代の頃は寝るのがもったいなくて12時過ぎまで起きていることなんてよくあると思うのですが、試しに3日間10時に寝てみて下さい。

朝起きた時に体がすっきり軽くなっているのが実感出来ると思います。

そして、ごはんを3食しっかり食べる

ご飯は食べてるよ!と思っているかもしれませんが、お米を減らしたり抜いたりしていませんか?

体型が気になるのはよーくわかりますし、わたしも実際朝はカフェオレしか飲んでない生活を20代の頃はしていました。

しかし、バランスの良い食事をすることが体(ダイエット)にも心にもいいことを40歳手前でようやく気が付くことができたのです。

ちなみにしっかりごはんを3食食べ始めてから体調も良くなって4キロやせました!(やったー!)

やはり、健康な心は健康な体、健康な生活からしか生まれません。

規則正しい生活を送ってみましょう。

他人の経験値を自分のものにする

いきなりですが、あなたは突然部屋に閉じ込められました。ドアは一つしかありません。

どうやって脱出しますか?

おそらくドアの所に向かいどうにかして開けようと思うでしょう。

もちろん閉じ込められているのでドアは開きません。

もしその時何度もその部屋に閉じ込められたことがあるAさんも一緒にいたとします。

Aさんは、窓から脱出できるとか、天井も実は逃げ道があるとか、壁を壊すとか、電話で助けを呼ぶとかいろんな方法を知っていて簡単に脱出することができました。

そもそも閉じ込められることなんてあり得ませんが何が言いたいかというと、辛い時って自分の考えがすごく狭くなっていることが多くて、

実は他にたくさんやり方があるのに知らないだけということよくあります。

同じ出来事でも経験があるかないかで辛さが変わってきます。

そんなに簡単に自分の経験値を上げることはできないですが、他の人の経験したことを知る方法があります。

その方法は読書です。

読書のハードルが高い人はX(旧Twitter)を見てみて下さい。

良くも悪くもいろんな考えの人がいるのであなたの考えが一面からしか物事を見ていないことが実感できます。

最近わたしはよくX(旧Twitter)を見るのですが、こんなに他の人が考えていることを知れるSNSはないと思います。

インスタやYouTube、TikTokと違って「その時思ったまま」の考えが手軽に見ることができるのでとても面白いです。

逆にSNSが苦手な人は読書をしてみてください。

辛い時の考え方の引き出しが増えるので試してみたくなるかもしれないですね。

医療事務が辛いと感じる時はがんばっている証拠

わたしが医療事務が辛いと感じたのは自分の経験が足りない時やキャパオーバーの時でした。

もう少し対応が上手くできるようになりたいとか、自分に知識があればとか、能力があればとか思う時が一番辛かったです。

あなたも同じではないでしょうか?

仕事を適当にこなしている人は辛いなんてことは思わないはずです。

医療事務という仕事にしっかり向き合っているからこそ辛いと感じるのです。

人間関係や残業が多いなど労働環境が悪い場合は早く転職して環境を変えた方がいいと思うのですが、自分が未熟で辛いと感じる場合は経験を積めばほとんどのことは解決します。

今は辛いかもしれませんが、いつか必ず過去になる日がきますのでそれまでは目の前のことを一生懸命こなすようにしましょう。

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この記事を書いた人

医療事務歴13年、1歳、4歳のママで現役医療事務。(時短勤務)
医療事務歴 正社員→派遣から正社員→パート→時短
主に病院の入院会計担当。資格なしからの就職、転職などの経験を元にブログを書いています。

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