診療報酬請求事務能力認定試験は意味ない?実は唯一使える資格だった!?

診療報酬請求事務能力認定試験は意味ない?実は唯一使える資格だった!?

こんな方におおすすめの記事です

  • 診療報酬請求事務能力認定試験は意味があるのか知りたい!
  • 未経験から医療事務に就職する確率を上げたい
  • 医療事務未経験で正社員を目指している

医療事務として働きたいと思った時に一番最初に考えるのは資格を取った方がいいのか?ということですよね。

医療事務経験者のわたしからすると診療報酬請求事務能力認定試験は取っておいた方がいい医療事務の資格だと思っています。

唯一医療事務で履歴書に書いてあったら「おっ!」となる診療報酬請求事務能力認定試験の資格。

これから現役医療事務員でも取るのが難しいその資格(試験)を紹介します。

現役医療事務なら誰もが聞いたことがある資格(試験)だよ!

これから紹介する診療報酬請求事務能力認定試験を実施する協会は令和8年3月で解散が決定しました。試験を受けられるチャンスは令和7年度12月まで、あと4回です!

診療報酬請求事務能力認定試験におすすめの通信講座

画像出典:ヒューマンアカデミー通信講座『診療報酬請求事務』

診療報酬請求事務能力認定試験を受けるなら通信講座で学ぶことがおすすめです。

医療事務資格の試験の中でも難易度が高いため独学では挫折する可能性か高いからです。

診療報酬請求事務能力認定試験が学べる通信講座は、ヒューマンアカデミー通信講座『診療報酬請求事務』だけです。

令和7年度までの試験で終了する予定の診療報酬請求事務能力認定試験、申し込みをするならお早めに!

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目次

診療報酬請求事務能力認定試験は意味ないの?

診療報酬請求事務能力認定試験(医科)は現役の医療事務員が唯一使えると思っている資格です!

診療報酬請求事務従事者の資質の向上及び医療保険事務の効率化を図るため財団法人として唯一厚生労働大臣が許可した協会である日本医療保険事務協会が行っている試験です。

簡単に言うと厚生労働省で唯一認められている医療事務の試験なのです。

資格というより試験なのですが、合格すると履歴書に書くことができ未経験でも就職に有利と言われています。

なぜなら医療事務の試験の中で最難関の試験なのです。

もし合格と履歴書に書いてあると確実に目に止まります。

医療事務未経験で書類に書いてあると書類選考の通過率100%の医療機関があるという話も聞いたこともあるほど。

医療事務の資格の必要を感じていなかったわたしでも唯一受けた医療事務の試験でもあります。

かなり激ムズの試験で、令和5年7月開催の試験の合格率は37.0%でした。

3人受けても1人しか受からない試験なのです。(わたしは2回受けて2回とも落ちました、、、)

診療報酬請求事務能力認定試験(医科)は最難関の試験

何度も言いますがこの試験、合格するのが難しいです。

わたしは独学で2回試験を受けましたが全く手ごたえなしでした。(ただの実力不足、、、)

参照:公益財団法人 日本医療保険事務協会

年に2回試験(7月、12月)は実施されていて3時間の試験時間です。試験会場は全国17か所の主要都市で実施されます。

この試験の難しいところは学科試験と実技試験があるのですが、実技試験は手書きでレセプトを作成しなければなりません。

診療報酬の算定本など紙の資料は持ち込み可能なのですが、本見て回答を書く余裕なんて全くありません。

試験時間は学科と実技合わせて3時間であれば長いと思いきや、試験を受けてみると全然時間が足りないことがわかります。

時間が限られているので事前に勉強しておかないと絶対に受からない試験なのです。

診療報酬請求事務能力認定試験(医科)はかなりアピールポイントが高い!

しかし難しいからこそ未経験で試験に受かっていると就職ではかなり有利になると言えるのです。

わたしは参考書を購入して独学で勉強しましたが落ちました。

手書きレセプトの実技試験の独学は正直かなり難しいんですよね。

普段レセプトを見ていたのでなんとかなると思っていたのですが、普段仕事時のレセプトや算定は医事コン(レセコン)が自動でしてくれるので実際の計算方法がわかりません。

学科試験は独学でなんとかなるかもしれませんが、実技試験はかなり試験対策と事前の知識がないと絶対無理!です。

そんな難しい試験、未経験で全く医療事務の知識がない自分が受かるはずないと思っていませんか?

大丈夫です。正しい方法で勉強すれば試験に受かる可能性は高くなります。

正しい方法とは通信講座で勉強することです。

なぜ通信講座?と思われると思いますが、最短でコストバランスも考えると通信講座が最適なのです。

例えば専門学校だと全員が診療報酬請求事務能力認定試験(医科)を受ける学校もあるようなので対策もしっかりしてくれるし、試験に受かる可能性は高くなります。

しかし最低1年は学校に通学が必要なのと、年間100万ほどの学費がかかります。

またわたしのように独学だと参考書代だけで済むかと思いきや、何回も落ちる可能性があるので受講料9,000円がその都度かかりますし、時間もかかるのでモチベーションを保つのが難しいというデメリットも。

一方通信講座だと5万~10万の費用で最短3か月で資格を取ることができます。

しかも通勤時間や家事の間のすきま時間を利用してスマホやタブレットで勉強できるので時間を無駄にすることがありません。

試験のための勉強で医療事務の基礎知識は身につきますし、就職が無事にできたらその費用は無駄にはなりません。

将来医療事務で活躍しようと思っているなら先行投資として十分回収できるほどのメリットがあります。

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診療報酬請求事務能力認定試験(医科)合格を目指せる勉強法とは?

診療報酬請求事務能力認定試験は独学か通信講座で勉強する方法がありますが、通信講座が断然おすすめです。

【体験談】独学はおすすめしないワケ

診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の独学はおすすめしません。

なぜなら経験者のわたしが独学で2回落ちたから!

わたしも含めて人間、自分に甘いですからね、、、

もう一度言いますが独学はおすすめしません!

受けたのは10年以上前なので記憶は定かではないですが、医療事務を始めて3年以上は経っていたと思います。

試験の2か月ほど前から参考書を購入して、通勤中や仕事終わり、休みの日、1日30分~1時間は勉強したと思います。

しかし実際はやりたくない日はさぼったりしていました。

今思えば全く勉強時間と過去問対策が足りなかったと思います。参考書も1冊買っただけでした。

しっかり受験対策(過去問を10回以上やるなど)をして試験受けたら2回目は受かっていたかもしれません。

独学だったので落ちた1回目と同じ勉強方法で2回目も勉強するという無謀なことをしてしまいました。

独学だとモチベーションを保つことが難しいし、勉強も足りているのかが分かりません。

わたしのように試験に落ちて時間と受験料を無駄にしないためにも確実に受かるように通信講座をおすすめします!

おすすめしたい診療報酬請求事務能力認定試験に特化した通信講座は2つあります。

診療報酬請求事務能力認定試験に特化した通信講座

1)ヒューマンアカデミー通信講座『診療報酬請求事務』

2)通信教育フォーサイトの診療報酬請求事務能力認定試験(医科)通信講座

※フォーサイトは令和7年度12月で試験が終了する為、閉講となりました。

ではそれぞれの特徴を見ていきます。

ヒューマンアカデミー通信講座の特徴

まず一番気になる費用は、78,000円(税込み)です。(月々3,500円で24回払いも可能)

こちらは医療事務+診療報酬請求事務能力認定試験対策セット講座【eラーニングコース】の費用になります。

ヒューマンアカデミーの医療事務講座で3万円代のものがありますが、安くてもおすすめしません。

なぜなら診療報酬請求事務能力認定試験対策が重要だからです。

値段が高くても就職活動に有利になったり、就職後にどうせ勉強しなければならないことを考えたら医療事務+診療報酬請求事務能力認定試験対策セット講座を選ぶ方が効率的です。

ヒューマンアカデミー通信講座を受ける最大のメリットは就職サポートがあること!

グループ会社に医療業界に強い「ヒューマンリソシア」があるので就職支援も充実しています。

しかも内定率は97.7%とかなり高いので、試験が受かっても就職先が見つからないなんてことにはなりません。

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「フォーサイト」通信講座の特徴

診療報酬請求事務能力認定試験の終了が決まっているためフォーサイトは講座が閉講されました。

こちらの費用は42,800円(税込み、送料別)と、とても良心的な金額です。(月々3,700円で12回払いも可能)

令和5年7月のフォーサイト受講生の合格率は78.1%で、全国平均の37.0%と比べて倍以上になっています。

特徴は「満点主義」ではなく「合格点主義」の教材。

目標は満点ではなく、あくまで合格。

合格するための内容を最短で教えてくれるため3か月程度で合格点までの知識が身につくということです。

満点で合格しても、合格最低ラインぎりぎりで合格しても同じ合格には違いありません。

日々の生活に忙しい中試験に合格したいなら「合格点主義」でも何の問題もありませんよね。

診療報酬請求事務能力認定試験(医科)のよくあるQ&A

診療報酬請求事務能力認定試験の難易度は?

合格率は30%~40%で、医療事務の試験の中でも最高峰の難易度です。

医療事務の他の試験の合格率が60%前後であるのに比べてもかなり難しいことが分かります。

診療報酬請求事務能力試験はいつでも受けられる?

いつでも受けられるわけではありません。試験日は年2回(7月、12月)です。

試験日は日曜日か祝日

種目は学科試験・実技試験

試験時間は3時間

開催地は札幌市、仙台市、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟市、金沢市、静岡市、愛知県、大阪府、岡山市、広島市、高松市、福岡県、熊本市、那覇市

※わたしが受けた場所は住んでいる県の大学構内でした。

診療報酬請求事務能力試験の受験料はいくらですか?

9,000円(税込)です。

出願方法はインターネットのみで、受験料は個人申込の場合、クレジット決済又はコンビニ決済のいずれかになります。

診療報酬請求事務能力認定試験は独学で合格するにはどれくらい勉強が必要ですか?

初心者が独学で試験合格するために必要な時間は400~500時間と言われています。

1日1~2時間勉強したとして、半年~1年は必要です。

【まとめ】診療報酬請求事務能力認定試験は意味ない?

診療報酬請求事務能力試験は唯一おすすめできる資格ということが分かったと思います。

正直わたしのように資格がなくても働くことは出来ますが、医療事務として就職する際や転職の時にも診療報酬請求事務能力試験に合格していることはかなり有利になると感じています。

独学でやるにはモチベーションを保つのが難しいですし、参考書を何冊も購入しないと合格するために必要な勉強量は確保できないです。(経験済み)

いいですか?

医療事務として採用され、さらに働き続けるための最短距離で実現するためには通信講座で勉強し、診療報酬請求事務能力試験に合格するのがベストです。

そのためには5万~8万の初期投資が必要ですが、1か月でも早く就職することができればあっという間に費用は回収できます。

しかし、試験を実施する協会の解散が決まり試験を受けられるチャンスはあと4回(令和7年度まで)になってしまったので少しでも早く勉強して試験を受けましょう。

診療報酬請求事務能力認定試験を通信講座で学べるのは就職内定率97.7%の実績があるヒューマンアカデミー通信講座のみです。

試験の終了が決まっているので少しでも早く動き出しましょう。

診療報酬請求事務能力認定試験におすすめの通信講座

画像出典:ヒューマンアカデミー通信講座『診療報酬請求事務』

診療報酬請求事務能力認定試験を受けるなら通信講座で学ぶことがおすすめです。

医療事務資格の試験の中でも難易度が高いため独学では挫折する可能性か高いからです。

診療報酬請求事務能力認定試験が学べる通信講座は、ヒューマンアカデミー通信講座『診療報酬請求事務』だけです。

令和7年度までの試験で終了する予定の診療報酬請求事務能力認定試験、申し込みをするならお早めに!

\ テキストや副教材が充実! /

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この記事を書いた人

医療事務歴13年、1歳、4歳のママで現役医療事務。(時短勤務)
医療事務歴 正社員→派遣から正社員→パート→時短
主に病院の入院会計担当。未経験からの就職、転職などの経験を元にブログを書いています。

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