この記事でわかること
- 先輩が怖い、新人いじめの原因は?
- 医療事務でいじめられやすい新人のタイプとは?
- 医療事務経験者でもいじめはあるの?
- 先輩が怖い時の対処法
せっかく医療事務として働きだしたのに職場の先輩が怖すぎる、もしかしていじめられている?と感じていませんか?
気のせいだったらいいのですが、残念ながら医療事務で新人いじめにあってしまうことは少なくありません。
わからないことだらけなのに、先輩に聞いても「後にして!」と強く言われてしまうと次に聞くのが怖くなってしまい、ますます仕事がわからなくてどうしたらいいかわからなくなってしまいますよね。
なぜ医療事務の先輩は怖い態度になってしまうのでしょうか?
先輩はこれからあなたが医療事務を続けていける人材なのかを試している可能性があります。
これから詳しく説明していきますね。

医療事務は新人の頃が一番大変かも。
【医療事務の先輩が怖い】あなたは試されているかも!
先輩はなぜあなたが医療事務を続けていける人材なのかを試しているのでしょうか?
いつか(短期間で)辞めるなら医療事務を続けて欲しくないからです。続けられる人とだけ働きたいからです。
医療事務としてこの職場に対応出来るか見ている
医療事務は常に忙しいし、クレームは多いし、雑用もどんどん頼まれる、自分から学ぶことも必要だし、給料は安い、それでも仕事をこなしていける人だけが医療事務として残っているのです。
先輩はあなたが最初から全部できるとは思っていませんが、忙しくて教えられない時にどういう対応をするかを見ています。
もしあなたがやることがわからないからと言って立っているだけなら、「使えない新人として認定」されてしまう可能性大です。
例えば先輩の仕事内容を見ながらわからなかったことをまとめておき後で聞くとか、受付にいる患者さんの話を聞いてみるとか、できそうなことをやってみましょう。
自分から進んで学ぶ姿勢がないと医療事務は続けられないのを先輩はわかっているのです。
一緒に働きたい人間性か見ている
あなたが新人として医療事務を始めて大変なのはよくわかります。
わからないことだらけでメモも追いつかない、メモをしたのに何が書いてあるか分からないなんてことはわたしもよくありました。
しかし、新人を教えながら自分の仕事をこなす先輩も大変なのです。
あなたが想像しているより3倍大変と思ってください。
仕事内容を教える順番は職場で決まっていると思いますが、新人の能力によって進み具合が全然違います。
教えたことを元に応用もしつつどんどん実践できる人もいれば、資料を渡しているにもかかわらず、何度同じことを教えても間違える人もいます。
先輩は新人のタイプに合わせて自分の仕事もしながらどうやって教えたら覚えてくれるのか?と考えながら仕事をしています。
そのうえ新人のWチェックをしたり手間も増えます。
先輩も余裕がなく必死に仕事をしている時にやる気のない態度をとる新人と、分からないながらも必死に仕事を覚えようとしている新人、
どちらの新人と一緒に働きたいと思うでしょうか?
【医療事務の先輩が怖い】いじめられやすい新人のタイプとは?
いろんな医療事務の新人を見てきましたが、この子はいじめられそうだなと思った新人のタイプがあります。
自信がなさげでおどおどしている
自信がない人は声が小さかったり、患者さんに質問されても答えられないことがあります。
それでも誠実に対応できるようだったらいつか慣れてきたり、自信がついてきたら良くなると思います。
しかしいつまでたっても自信がなさげでおどおどしていると患者さんに不安を与えてしまいます。
そんな人に患者さんの対応をさせるわけにはいきません。
いつまでも独り立ちできない新人は嫌がられ、いじめられるかもしれません。
すぐ顔や態度に出る
嫌なことがすぐ顔に出たり態度に出る人嫌われやすいです。
新人は教わることも多いし、失敗が多いのは当たり前なのですが、注意をするたびに嫌な顔をされたら注意をする方も気を使います。
いつか教えてもらえなくなったり、いじめにつながるかもしれません。
仕事を覚える気がない
仕事を覚える気がない、やる気がない新人がたまにいます。
メモしない、教えてもらってないのでわかりません、できません、聞いてません。
そんな態度の新人には誰も教えたくありません。
距離感が近い
すぐにプライベートの話をしてくる新人がいます。
社会人経験者に多いのですが、最初はこちらからコミュニケーションをとるために多少プライベートのことを聞いたりしますが、必要以上に話をしてくる人がいます。
おそらく人との距離感がつかめない人だと思うのですが、そういう人は空気が読めなくて嫌われる傾向があります。
最初は職場の人間関係を把握するためにも、大人しくしておくのが無難です。
タメ口で話をしてくる
教えてもらう先輩が年下だとタメ口になる人がいますが、嫌われる傾向があります。
タメ口でも気にならない人もいるかもしれませんが、嫌だと思う人も一定数います。
そういう想像力がない人は空気が読めないタイプです。
あなたが年上でも教えてもらう立場であれば仕事中だけでも敬語を使った方がいじめられることはないでしょう。
【医療事務の先輩が怖い】医療事務経験者でもいじめはあるの?
医療事務経験者で転職をした場合はいじめはあるのでしょうか?
わたしは経験者で転職した時にいじめとまではいかないですが、同じような経験をしました。
医療事務のいじめ、嫌がらせは本当にあるの?いじめられないコツ【体験談も】こちらの記事にわたしの体験談があります。
医療事務の経験者でいじめられる場合、以下のような時です。
医療事務経験者は態度が大きくなりがち
経験者で転職すると、転職先は年下の場合も十分あり得ます。
医療事務の経験年数が長い場合、転職先では新人のはずなのに態度が大きくなってしまう場合があります。
圧倒的な経験値で転職先にいい影響を与えられるようであれば、尊敬されて重宝されるかもしれませんが、9割以上は態度の大きい新人は嫌われます。
医療事務経験者と聞いていたのに、、、?
経験者と聞いていたのに、実際は全然実力がなかったなんてことも。
ある程度(3年とか)経験を積んでいたら即戦力として採用されますが、本当に3年も医療事務やってた?という実力の場合があります。
保険証の種類がわからないなんて経験者とは言えません!(あくまで個人の意見です)
もちろん、これから覚えて即戦力になってくれたら問題ないのですが、態度だけ大きいようでは一緒に働きたくないですよね。
【医療事務の先輩が怖い】ときの対処法
先輩が怖い時の対処法はこちらです。
ベストをつくす
先輩が怖いと感じなくなるにはある程度の時間が必要です。
あなたの仕事ぶりが認められたり、人間性が分かってきたり、忙しい時期が過ぎたらなど、どんなタイミングかわかりませんがお互いに慣れてくると大丈夫になるかもしれません。
それまでにあなたが出来ることは、目の前のことを一生懸命こなしていくことだけです。
愚痴や弱音を吐く前にベストをつくしましょう。
無理して機嫌をとらない
先輩が怖いからといって無理にコミュニケーションをとらない方がいいです。
先輩は人見知りかもしれません。
何かのきっかけで仲良くなることもありますが、それまでは様子をみて必要以上に近づかないようにしましょう。
いじめられているなら辞めた方がいい
新人の頃だと判断が難しいかもしれませんが、無視される、暴言、必要以上に怒られる、休憩をとらせてもらえない、仕事を教えてもらえない、など精神的な苦痛を感じる場合はいじめです。
新人にそんな態度をとってくる職場の人とは離れた方があなたのためです。
すぐに辞めましょう。
辞めるタイミングを知りたいあなたにおすすめの記事はこちら>>
【医療事務の先輩が怖い】新人いじめのまとめ
先輩が怖い、新人いじめは医療事務が続けられるか試されているかもしれないですが、そんな職場ばかりではありません。
優しく教えてくれる職場もあります。
厳しい職場のほうが伸びる人もいれば、優しく教えてもらえないと伸びない人もいます。
今の職場が合わないと感じているなら早めに転職してもいいでしょう。
無理して続けていると医療事務の仕事が嫌になってしまいます。
せっかく医療事務を続けるのであれば自分に合った職場を見つけた方が楽しく仕事が出来ます。
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