こんな方に向けた記事です
- 社会人経験ありで、医療事務は未経験
- 医療事務未経験だと採用されないのか知りたい
- 医療事務未経験で採用されやすいのはどんな人か知りたい
医療事務は未経験は採用されないと聞いたことがありませんか?
医療事務は経験者が圧倒的に有利です。
しかし未経験でも採用されている人はもちろんいます。
どうしたら医療事務未経験でも採用されるのか?
採用されやすい人はどんな人なのかをお伝えしていきたいと思います。
わたしは医療事務未経験で採用されたよ!当時23歳で若かったからなんとかなったのかも、、、
画像出典:ヒューマンアカデミー通信講座
医療事務の資格をとるならヒューマンアカデミー通信講座がおすすめ。
初心者向けの医療事務認定実務者®試験の勉強ができ、試験も受けられます。
初心者からでも最短3か月で資格取得が目指せます!
\ 資料請求は無料! /
医療事務の未経験は採用されない?未経験でも採用されやすい人とは?
医療事務の未経験者でも採用されることはあります。実際に未経験OKの求人も多くありますよね。
では医療事務未経験ではどんな人が採用されやすいのでしょうか?
社会人経験ありで20代
- 社会人経験あり
- 20代(特に前半)
- 独身・子どもなし
この条件が揃っていると採用されやすいです。
医療事務は人手不足の職場が多いため、
「指導する余裕がない、残業が多い、早く仕事を覚えられる」
に対応できる人材が欲しいのです。
社会人経験ありだと、電話対応、患者対応、パソコンなど、基本的なことは教えなくてもできることが多いので採用されやすくなります。
20代は一般的に覚えが早く、素直な人が多いなど仕事を教える時に教えやすいというメリットがあります。
独身・子どもなしは、残業ができる人材として医療事務の現場ではとても採用しやすい条件になります。
医療事務の資格取得者
医療事務の基礎知識があることがメリットになるのは「医療事務の資格取得者」です。
医療現場は一般的には知られていない用語が多く使われています。
医療事務の資格を持っているということは、医療事務の勉強をしているということです。
現場では一から教える余裕がないので、医療事務の資格を持っていると採用に有利になります。
パソコンが使える接客経験者
医療事務の仕事では必ずパソコンを使用します。
電子カルテを使用していなくても、医事コン(レセコン)と呼ばれる会計ソフトを使いますのでパソコンは必須です。
患者さんの名前を検索したり、会計時に使ったり、文字やテンキーを打つことは多くあります。
また医療事務は半分は接客業です。
幅広い年齢層が受診しますので、接客経験者が身に付けている臨機応変に対応できる能力は医療事務に役立ちます。
パソコンも使えて接客経験があると、受付や電話対応で即戦力として活躍できる人材と現場では判断されます。
医療事務の仕事で意外と仕事で使うことが多いExcel。
使ったことがなければヒューマンアカデミー通信講座の「あるあるで学ぶExcel仕事術」で一度勉強して基礎を身に付けておくといいでしょう。
わたしは短大の授業でExcelの基礎を学びましたが、20年以上たった今でも使っています。
自己流でも学べますが、時間も節約できますし、圧倒的に教えてもらった方が楽です。
\ 資料請求は無料! /
医療事務がやりたい人
医療事務がやりたい人は採用されやすいと思います。
医療事務がやりたいということはやる気がありますよね。
どんな仕事でもそうですが、やりたい!という気持ちがあると仕事を覚える速度が格段に早くなります。
頭が良くても、パソコンができても、若くても、やる気がある人にはかないません。
やる気は履歴書や面接時で必ず採用側に伝わります。
やる気がない人よりやる気がある人と一緒に働きたいと思うのは当然ですよね。
医療事務の未経験は採用されない?未経験でも採用される方法
あながた採用されやすい人の条件に当てはまらないからといって医療事務をあきらめる必要はありません。
方法を変えれば採用されることは可能です。
まずは派遣社員やパートで採用されることを目指す
正社員に比べて未経験で採用されやすいのが派遣社員やパートです。
採用されやすい理由は2つあります。
一つ目は受付だけ、レセプトはしない、など仕事が決まっていることが多いので経験が無くても採用しやすいこと。
二つ目は採用側のメリットとして、有期雇用(3か月、半年、1年で更新など)にできるからです。
例えば3か月ごとに更新で契約すると、採用側が続けるのが難しい人と判断した時には契約を更新しなければ辞めてもらえます。
一度採用するとクビにできない正社員に比べると、派遣やパートは合わなければ更新しない、続けてもらいたい場合は更新する、という選択ができるため、
未経験でも採用されやすいのです。
採用される側にもメリットはあります。
医療事務が合わない、職場環境が合わない場合は契約更新しなければそれ以上働く必要はありません。
もし医療事務の正社員になった場合は、合わないと思った時に辞めるまでは時間が掛かってしまいます。
パートや派遣で経験を積んだ後、正社員を目指す
医療事務が採用されやすい人の大前提として経験者という条件があります。
パートや派遣社員で経験を積むと「医療事務経験者」として応募ができるため正社員を目指すことも可能になってきます。
パートや派遣社員で最低1年、できれば2~3年勤めると十分な経験者として通用します。
受付しか経験がないから大丈夫かな?レセプト経験がないけど大丈夫かな?
という不安があるかもしれません。
正直入ってしまえばなんとかなりますし、なんとかしようとがんばるのでやっていけると思います。
受付やレセプト以外の仕事でも医療現場にいると診察の流れや患者さんの対応方法は分かっているはずです。
自分では気づかないかもしれませんが、医療用語も分かる言葉がずいぶん増えていると思います。
最初はレセプトなんてやらないですし、徐々に覚えていけばいいことなので問題ありません。
それに例えばレセプトと言っても、科や医療機関でやり方が全然変わってくるので一から勉強するのは誰でも一緒だと思って下さい。
同じ科、同じ病気でも先生が違うと治療内容、使用薬剤、処置が違うことがあるので常に勉強ということは変わりません。
医療事務未経験で採用されない人の共通点
採用されやすい条件に当てはまっても以下にあてはまることがあるとなかなか採用されません。
採用側の条件に当てはまっていない
求人情報でよく見かける「~~歓迎」は必須条件と思った方がいいです。
例えば、「未経験者歓迎」とあるが「経験者歓迎」も一緒に求人情報に書かれていたら、経験者が第一志望と思ってください。
「一般事務経験者歓迎」とあったら一般事務を経験した人しか応募してこないで!という意味なのです。
あなたが応募している医療機関の条件にあなたが当てはまっているのか再度確認してみましょう。
第一印象が悪い
医療事務は受付にいますので、患者さんに一番に見られます。
人の印象は3秒で決まると言われていますが、受付の第一印象が悪いとその医療機関の第一印象も決まってしまいます。
ですので、面接時の第一印象はとても大事になってきます。
印象の7~8割を占めていると言われる髪型ですが、ぼさぼさで清潔感がない、肩より長いのに縛っていない、金髪に近い色など医療機関にふさわしくないと採用されない可能性が高くなります。
また医療機関は保守的な職場が多いので、スーツを着ていない、スカートが短い、シャツの色が派手なんていうのはもってのほかです。
黒か紺のスーツ(スカート、パンツはどちらでもOK)に白のシャツを着て面接に臨むのが無難です。
複数の応募先に同じ志望動機を使っている
応募するのは1件だけという人は少なくて、最低でも3つくらい応募すると思います。
そのときの志望動機は医療機関ごとに変えた方がいいです。
どうしても働きたい医療機関がある人以外は志望動機はなんて書けばいいのか困ってしまいますよね。
しかし熱意が伝わりやすいのが志望動機。
応募する医療機関のホームページをしっかり確認し、魅力を感じた部分があればそこをしっかり伝えられるような応募動機にしましょう。
社会人のマナーが身についていない
社会人としての当たり前のマナーができていないと採用されません。
- 履歴書や職務履歴書に誤字がないか
- 面接時5分以上前に着いてないか、もしくは遅刻していないか
- 面接時は質問されたこと以外を話していないか
- 目を見て話をできたか
このような当たり前のことが当たり前に出来ているか確認をしてみて下さい。
【まとめ】医療事務の未経験は採用されない?
医療事務未経験で採用されるのは簡単ではありません。
特に医療事務は即戦力が重要視されるので、そこをクリアしないと未経験で採用されるのは難しいのです。
しかしクリアして働きだすとやりがいがあり、仕事も安定しているのが医療事務の魅力でもあります。
採用される難しさはありますが、経験さえ積めば転職の難易度もかなり下がります。
大変ですがまずは採用されることを目指してがんばりましょう。
画像出典:ヒューマンアカデミー通信講座
医療事務の資格をとるならヒューマンアカデミー通信講座がおすすめ。
初心者向けの医療事務認定実務者®試験の勉強ができ、試験も受けられます。
初心者からでも最短3か月で資格取得が目指せます!
\ 資料請求は無料! /