医療事務の人間関係の悩み!性格悪い?怖い人が多い?もう悩むのは嫌!

医療事務の人間関係

こんな方に向けた記事です

  • 医療事務の人間関係で毎回悩む
  • 人間関係で何度か転職している
  • 医療事務に性格悪い、怖い人が多い理由を知りたい

医療事務で人間関係に悩むのはもう嫌だと思っていませんか?

わたしは何回か転職していますが苦手な人は必ずどの職場にもいました。

人間関係でトラブルになると仕事内容に問題がなくても辞めたくなってしまいます。

せっかく医療事務をやっているのに人間関係で退職するなんて嫌ですよね。

転職して人間関係をリセットすることもできますが、トラブルが起きるたびに転職していたらキリがないし、あなたが疲れてしまいます。

ではどうしたらいいのでしょうか?

これから医療事務の人間関係でトラブルが起きないためのポイントをお伝えしていきます。

20代の頃は嫌いな人に対して思いっきり態度に出してました!!
若かった、、、

人間関係におすすめの1冊

人間関係に悩んだら「嫌われる勇気」この1冊をおすすめします!

他人の機嫌に振り回されていたわたしの人間関係に対する考えを180度変えてくれた本です。

この考え方を知れば他人に振り回されず、人間関係のストレスが軽減する、そんな1冊です。

目次

医療事務の人間関係で悩まない7つの方法

人間関係は最初が肝心!

第一印象が大切と言われますが人間関係も最初が大切です。

最初の対応で失敗すると人間関係でトラブルが起きやすくなります。

大変ですが最初の3か月はこれからお伝えするポイントを意識して仕事をして下さい。

3か月を乗り越えると楽になりますから。

何度も言いますが最初が肝心です。

とにかく仕事を覚える

医療事務を始めたばかりや、転職をした時にはとにかく仕事を覚えることに集中してください。

何か思うことがあっても一通り仕事を覚えるまでは口には出さずとにかく仕事を覚える。

3か月もすれば仕事が一通りわかるようになってくるのでそれまでは仕事に集中!

なぜならば、職場で仕事ぶりを認められない限り誰もあなたの言うことを聞いてくれないからです。

つまり3か月で職場の人に「あなたが信頼できる人間」と思ってもらう必要があります。

逆を想像してみて下さい。

新入職員が入ってそうそう、「前の職場はこうやってましたよ!この方が効率良くないですか?」と言ってきたらどう思うでしょうか?

「入ったばかりなのに何言ってるの?」と思いませんか?

しかし一緒に働いてきた同僚が「このやり方でやってみない?」と提案してきたら「やってみてもいいかも」と素直に思えるはずです。

信頼されるまでに最低3か月は必要です。

それまではひたすら仕事を覚えてまずは信頼される職員になりましょう。

自分からプライベートな話はしない

仕事の人にプライベートの話をするのはやめた方がいいです。

プライベートの話とは主に恋愛系です。

何年も一緒に仕事をしてきた同僚や先輩、後輩ならいいですが、まだ人間性が分かっていない職場の人にプライベートの話をするのはトラブルの元です。

あの人プライベートが謎過ぎると言われるくらいを目指しましょう。

職場の人とは仕事の関係と割り切る

職場の人と仲良くなる必要なんてありません。

仲良くなるというのは友達のようになるということです。職場の人と友達になる必要はありません。

ただ職場の人と仲良くなる必要はないですが、仕事で必要なコミュニケーションは取れるようにしておいてください。

仕事に支障が出る距離感ではあなたが困るので、少しだけがんばってあいさつと天気の話くらいはできるようになっておきましょう。(それで十分です)

もちろん気が合う人がいたら仲良くしてもいいのですが、仲のいい様子を見て不満を持つ人もいますので休憩中以外は最低限の話だけにしておきましょう。

仲がよすぎると仕事に影響が出てきます。

もしケンカなんてしたら周りの人達は大迷惑で余計な気を使わせることになります。(経験済み)

縁がある人は職場を辞めてから仲良くなることもあります。仕事中は割り切りましょう。

お礼や尊敬したことを伝えてみる

いきなりですが伝える技を覚えましょう。

仕事中にこの人すごいなと思ったら素直に口に出して本人に伝えるのです。

  • 例えばパソコンの操作が早い人がいたら「パソコンの操作早いですね!」
  • いろんな部署からの雑用を文句言いながらも引き受ける人には「頼りにされてますね!」
  • 体調不良で休み代わりに仕事をしてくれた人に「ありがとうございます。」
  • 忙しい時や困った時に気付いて手伝ってくれたら「助かりました」

ポイントは苦手な人にも伝えるということです。

褒められたりお礼を言われて嫌な気分になる人ってほとんどいません。

いくら苦手な人でもお礼を伝える場面はあるはずです。

わたしには人間性がどうしても好きになれない上司がいますが、助けてもらうこともあるのでその時はきちんとお礼を伝えます。

特に嫌いな人に伝えるのは嫌だと思います(気持ちはよく分かります、、、)が人間関係でトラブルになりたくないならやってみて下さい。

伝えるメリットは嫌いな人や苦手な人にも一つはいい所があると気付けるようになることです。

いい所に気付けると仕事が少しだけやりやすくなることが実感できます。

クッション言葉を覚える

職場の人にクッション言葉を使えるようになりましょう。

クッション言葉とは何でしょうか?

人にお願いするとき、何か依頼するとき、協力してほしいとき、断るとき、意見・反論をするときなどの場面で、直接本題を伝える前に「一言」付け加えることで、柔らかいニュアンスになる語句を「クッション言葉」と言います。

KOTONOHA ウェブより引用

「恐れ入りますが」や「お手数をおかけしますが」などは聞いたことがあると思いますが、これはクッション言葉になります。

そんなに難しく考える必要はありません。

わたしがよく使うのは、

「お忙しいところすみません」「今大丈夫ですか?」「ごめん、今話し掛けていい?」(忙しそうな時によく使います)

もちろん後輩にも同じようにクッション言葉を使ってから話すようにしています。(敬語なしですが)

忙しければ「後にして」と言われるので話しかける方もタイミングがつかみやすいです。

いきなり要件を話すよりはクッション言葉があった方が話を聞いてもらいやすくなるのでどんどん使ってみましょう。

クッション言葉は患者さんの対応にも使えます。

少しの気遣いで患者さんに丁寧な接客と思ってもらえます。

忙しいとついイライラした対応をしてしまいがち(自分勝手な人が多いのでしょうがない)ですが、クッション言葉を使うことでこちらが思っているより柔らかく聞こえるので無駄なクレーム対応の時間を省略できます。

患者さんにも使えるクッション言葉はこちらを参考にして下さい。

愚痴や文句は聞き流す

職場の人が誰かの愚痴や文句を言っていても、絶対に一緒になって言うのはやめておきましょう。

どこで誰が聞いているか分からないし、一緒に愚痴を言っていた人が【あなたが言っていた愚痴だけ】を本人に伝えることもあります。(経験済み)

トラブルの元になりますので、誰かが愚痴や文句を言い始めたらトイレに行くふりをしてその場から逃げましょう。

嫌なことがあっても顔や態度に出さない

嫌なことがあっても顔や態度に出さないのはなかなか難しいのですが、やっていたらあなたの損になるのでやめる努力をしましょう。

わたしは20代の頃にやっていて先輩に(たぶん)嫌われていたし、患者さんからクレームになりそうになったこともあります。

今思えば自分のことで精いっぱいで余裕がなかったのだと思いますが、周りから見たら自分勝手な人に見えてしまいます。

一緒に働いていた人でイライラしているのが分かりやすい人がいて、そういう時は電話対応が最初から切れ気味で、ガチャ切りしていたので周りがひやひやしていました。

嫌なことがあったら一度その場を離れて冷静になった方がいいです。

トイレに行って水分でも取って落ち着いてから仕事をするようにしましょう。

医療事務に性格が悪い、怖い人が多いと言われる理由

いくら人間関係に悩まない方法を身に付けても、医療事務には性格が悪い人や怖い人はいます。

なぜ医療事務に性格が悪い、怖い人が多いと言われるのでしょうか?

医療事務が性格悪い、怖いと言われる理由

実は「強いストレスが性格を悪くする」ということが心理学の研究でわかっています。

医療事務は強いストレスを感じることが多いので結果的に性格が悪く、怖くなってしまうということです。

まぁ実際には本当に性格が悪い人もいると思いますが、

「強いストレスのせい」

ということにしておけば無駄にイライラしなくて済みます。

なぜストレスが性格を悪くするかというと、人間の本能で「自分に危険がせまると攻撃的になる」というのかあるそうです。

大昔の人はその本能のおかけで、人間を襲ってくるクマやイノシシなどから身を守ることができていました。

医療事務をしていると理不尽なクレームや、横柄な態度の患者さんなど強いストレスを受ける機会は多いですよね。

強いストレスは人を攻撃的にさせる「戦いモードのスイッチ」があるため、

自分の意思ではなく人間の本能のせいで性格が悪いとか、怖いと言われるような状態になってしまうのです。

医療事務になりたくてなったの?

「何かを我慢している人ほど、他人にイライラしやすい」と言われています。

あなたは医療事務ってなりたくてなったのでしょうか?

もちろんそうです!といういう方はスルーして下さい。

少なくとも小さいころから医療事務にあこがれてなったという人はわたしの周りにはいませんでした。

どういうことかというと医療事務をやっている人は、

「なんとなく出来そうだから医療事務になった」「仕方なく医療事務になった」とか「ほかに仕事がなくてやっている」という人が多かったように感じます。

そのため、仕事に対して我慢してやっている感が抑えきれず、それがイライラにつながるのではないかと思います。

医療事務が好きで楽しんで仕事をしていたら、絶対に怖いとか、性格悪いなんて言われないはずです。

医療事務の人間関係で悩むのはもう嫌なあなたへ

医療事務のストレスの原因は人間関係という人が多いです。

人間関係さえよければ大変な職場でも続けられるのです。

医療事務は一人でできる仕事ではありません。

医療事務は一人しかいないという人も中にはいるかもしれませんが、それ以外の職種の人たちと関わらずに仕事は出来ません。

人間関係は煩わしいですが一人でできない仕事である以上他人と上手くやっていく方法を覚えるしかないのです。

苦手な人達とトラブルなく仕事をする方法を身につけることも仕事のうちと思っておくくらいだと割り切って仕事が出来ます。

何度も言いますが職場の人と仲良くなる必要はありません。

仲良くなくても仕事は出来ます。仲良くしようと思うと揉めますので注意してください。

人当たりの良さを身に付けよう

あなたに必要なのは職場の人間関係でトラブルが起きないための「人当たりの良さ」を身につけることです。

人当たりの良い人になるには「嫌われないこと」が大切です。

嫌われると仕事がしづらくなります。

好かれる必要はないですが、「人当たりがいい」を目指すと仕事にはちょうどいい人間関係が築けるはずです。

「お礼や尊敬したことを伝える」「クッション言葉を覚える」「嫌なことがあっても顔や態度に出さない」は人間関係を少し良くするための技です。

ぜひやってみてください。

人間関係で悩みたくないあなたにはこちらもおすすめ>>【医療事務の人間関係】悩んだ時におすすめしたい本5選!もう振り回されない!

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この記事を書いた人

医療事務歴13年、1歳、4歳のママで現役医療事務。(時短勤務)
医療事務歴 正社員→派遣から正社員→パート→時短
主に病院の入院会計担当。資格なしからの就職、転職などの経験を元にブログを書いています。

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