介護事務はなくなる?将来性はある?これから選んでいい仕事なの?

介護事務はなくなる

こんな方に向けた記事です

  • 介護事務はずっと続けられる仕事なのか知りたい
  • 介護事務が将来的になくなる仕事と聞いたことがあり不安に思っている

介護事務の仕事に興味があるが将来的になくなっていく仕事なのか?ずっと続けられる仕事なのか不安に感じたことはないでしょうか?

結論を言うと、これから先介護事務の仕事が完全になくなることはありません。

ただ将来的にその役割や業務内容は変わる可能性があります。

これからその理由をお伝えしていきます!

AIの進化はすごいよね!本当にコンピューター(言い方、、、笑)と会話ができる時代が来るとは!

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目次

介護事務はなくなるの?介護事務に「将来性がない」と言われる理由とは?

なぜ介護事務はなくなると言われているのでしょうか?その理由はこちらです。

電子カルテやAI(人工知能)が進化している

技術の進化により、介護事務の一部業務が自動化される可能性があります。

例えば、電子カルテやAIを活用した業務の効率化が進んでいます。

今後はますますAIの利用が増え事務の仕事は減っていくでしょう。

コストの削減により事務員の雇用が減る

65歳以上の人口が21%を超えると超高齢化社会と言われますが、2024年現在の日本はその割合が約30%となっており想像以上に高齢化社会は進んでいます。

高齢化が進むことで介護サービスの需要は増加していますが、それに伴う財政負担も増大しています。

介護施設の収入源である介護保険給付金は収入より支出が増え、これからますます厳しくなっていく一方です。

介護施設の運営は金銭的には楽ではありません。

経費削減となった時、一番お金がかかるのは人件費です。

そのため一番削減しやすい直接介護に関わらない介護事務の雇用が減る可能性は十分あります。

介護事務はなくなるの?それでも介護事務が必要な理由

とはいえ介護事務が今後なくなるとは考えにくいのです。理由はこちらです。

電子カルテやAI(人工知能)を正しく活用するには人の手が必要

電子カルテやAIがいくら進化していると言っても、それを正しく扱うには人の手が必要です。

電子カルテに打ち込みをするのは人間ですし、AIは人間による指示がないと思ったようには動いてくれません。

電子カルテやAIは人間が行う作業を効率的に楽にすることはできますが、人間の代わりになることはないのです。

対人間の仕事であること

介護の現場は機械を相手にするわけではありません。

人間を相手にしている現場です。

そこには必ず人間によるコミニュケーションが必要となります。

介護事務はレセプトなどパソコンでの作業もありますが、電話対応や来客対応も多くあります。

介護スタッフとのコミュニケーションも必要な仕事もありますし、それが全てAIなどの人工知能や機械に変わることができるかというとそんなことはあり得ないのです。

介護事務はなくなるの?介護事務として必要とされる人になるには?

介護事務がなくなる仕事ではないとしても、必要とされるスキルや人間性がなければ仕事が減っていき結果的に辞めることになる場合もあり得るでしょう。

ではどんな人が必要とされる人なのでしょうか?

介護事務として必要とされる人とは?

  • 事務能力が高い
  • コミュニケーション能力が高い
  • 冷静かつ柔軟性のある対応ができる

事務能力はパソコンスキル、電話対応、数字に強い、介護請求が難なくこなせるなどです。

コミュニケーション能力はスッタフや利用者さん、家族の対応時にとても役立ちます。

冷静かつ柔軟性のある対応は、利用者さんが急変することも十分あり得ます。そんな時に冷静で柔軟性のある対応ができる介護事務はとてもありがたい存在です。

この辺りのスキルがあると介護事務として重宝がられますし、スキルアップのための転職も十分可能です。

やめられたら困る人を目指そう

介護事務は資格がなくても働けるため、看護師などのように施設に必ずいなければならない職種ではありません。

じゃあ介護事務の仕事を続けていくためにあなたはどうしたらいのでしょうか?

あなたが目指すべきは、やめられたら困る人になることです。

長年現場で働いていると仕事ができる人は、トラブルが起きないように気配りすることが当たり前にできています。

対人間の仕事である以上いくら気を付けていてもトラブルがゼロになることはありません。

しかしトラブルを最小限にすることは可能です。

起きそうなトラブルを予測し、利用者や家族、職員に働きかけることがとても重要です。

長年介護事務をしているとトラブルになりやすそうなスタッフ、また利用者さんや家族はなんとなく分かるようになるものです。

一つトラブルが起きると1日がその対応に追われることもありますし、下手したら何日もトラブルに対応することがあります。

また仕事をすることが嫌になってしまうことも。

経験やコミュニケーション能力を発揮し事前にトラブルを予想することができ、それを未然に防ぐ行動が出来る人はどんな職場にいてもやめられたら困りますし、重宝がられるでしょう。

あの人がいると安心して仕事ができる、スムーズに現場が回ると思われる人を目指しましょう。

【まとめ】介護事務はなくなるの?

介護事務という仕事が将来なくなることはありませんが、需要が減ってくる厳しい仕事ではあります。

しかし介護される人がいる限り仕事がなくなることはありません。

一度就職してしまえば安定した仕事ですし、経験を積んでいけばずっと続けられる仕事です。

介護事務という仕事に興味があるのであればぜひチャレンジしてみましょう!

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この記事を書いた人

医療事務歴13年、1歳、4歳のママで現役医療事務。(時短勤務)
医療事務歴 正社員→派遣から正社員→パート→時短
主に病院の入院会計担当。未経験からの就職、転職などの経験を元にブログを書いています。

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