この記事でわかること
- 実際に職場であったいじめの体験談
- 医療事務でいじめが多い3つの理由
- いじめや嫌がらせにあわないようにするコツ
医療事務でいじめは実際にあるのか気になりますよね?
いじめとまではいかなくても無視されるくらいは今までわたしが働いてきた3つの職場すべてでありました。
わたし自身が経験したこともあるし、仲の良くなった同僚が経験した話を聞いたこともあります。
せっかく医療事務で働くなら人間関係で悩みたくないですよね。
なぜ医療事務でいじめが多いのか、またいじめや嫌がらせに極力あわないようにするためのコツをお話ししていきます。
職場にはいろんな人がいるけど、転職するたびに嫌な人がいませんように!と心の中で祈るよ。
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医療事務のいじめ【体験談】
転職先でいじめと感じるような体験をしました。その時は本当に悩んで辛かったし、もう二度と経験したくないです。
転職したてのいじめ体験
いじめの状況
- 転職したてで仕事を教えてもらう先輩(Aさんとします)からうけた
- 当時Aさんの年齢はわたしより5つほど下の30歳くらい
- 他の人より明らかに冷たい態度をとられたり、声掛けしづらい雰囲気を出されたりした
これはわたし自身の体験です。医療事務で転職した時に仕事を教えてもらう先輩Aさんからうけました。
わたしは医療事務の入院事務として転職したのですが、Aさんはわたしより半年くらい前に転職してきた経験者の方でした。
Aさんは転職前は外来の経験しかないようで、わたしが転職してくるまでの繋ぎで入院事務をやっていました。
Aさんは1か月後には外来に移動になることが決まっていたので、その間に仕事を引き継ぐような形で教えてもらっていたのですが、わたしが転職してすぐに冷たい態度をとられるようになりました。
わたしは入院事務として医療事務の経験はありますが、そこの病院での業務は教えてもらわないとわかりません。
ただ仕事を教えてくれないということはなく聞けば教えてくれる状況だったのでまだよかったですが、冷たい態度の時もあれば、普通に話ができるような時もあり、気分で態度が変わるのかかなり気を使っていたのを覚えています。
教えてもらうのはAさんが外来に移動するまでの1か月と期間が決まっていたので何とか耐えられましたが、それがずっと続くのであれば転職していたと思います。
Aさんとは仕事を離れたことでその後は転職時のような冷たい態度をとられることもなくなり、普通に話せるようになりました。
ただ、Aさんは移動先の外来担当で仲が良かった人ともめて全く話さなくなったり、新しく入ってきた新人さんにわたしの入職時のような態度をとって新人さんがすぐ辞めたりということがあったのでトラブルが起きやすい人のようでした。
同僚が経験したいじめ体験
わたしが聞いた同僚のいじめ体験です。
- 先輩から仕事を教えてもらえない、仕事を独占する
- あいさつをしても無視される
- 同僚への態度がきつい
- ロッカーの服が捨てられていた
よくありそうないじめの内容ですが、これくらいのことはどこの職場でも起こっているのかもしれません。
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医療事務でいじめが多い3つの理由とは?
医療事務でいじめが多いのには以下のような理由があります!
医療事務は女性が多い
女性が男性に比べていじめる人が多いというわけではないですが、異性の目がないことによっていじめにつながりやすいということは言えると思います。
男性がいれば多少なりとも気を使うのでいじめが起きにくくなるのですが、女性だけだと感情を抑える必要がなくいじめや嫌がらせがしやすい環境になってしまいます。
医療事務はストレスが多い仕事
医療事務は忙しく、仕事量も多く、仕事内容としてもストレスがたまりやすい仕事です。
患者さんからクレームを言われることも多いですし、、、
そのストレス発散のためにいじめや嫌がらせがおきてしまいます。
変化があることを不安に思う
わたしの経験上ですが、医療事務は真面目で保守的な人が多いイメージです。
新しい人が来ることによって今の仕事量や仕事内容に変化があることを不安に思ってしまうのです。
今の立ち位置を変えたくないということです。
医療事務の仕事は患者さんは日々違う人が来ますが、仕事内容としては毎日、毎月、毎年同じことの繰り返しです。
点数改正以外の基本的な算定方法は一度覚えてしまえば出来る仕事なのです。
もし新しく来た人がいわゆるデキる人で自分の仕事を奪われてしまったり、業務改善の提案などをして今までしてきたことを否定されたり。
もしくは新しく来た人ができない人で、自分の仕事が増えたり、患者さんからクレームをうけるなんてとんでもないことのなのです。
自分を守るのに必死になり嫌がらせやいじめをしてしまうのです。
【医療事務のいじめ】嫌がらせにあわないようにするコツ
もしいじめや嫌がらせをうけてしまったら運が悪かったと割り切って早急に転職するのがおすすめですが、なるべくいじめや嫌がらせにあわないためのコツをお伝えします。
あいさつをしっかりする
やっぱり人として基本的なあいさつはしっかりしておきましょう。
相手か返してくれるかは別として自分だけでもしっかりあいさつをするようにしましょう。
意外とあいさつは見られているので意識しておく必要があります。
自分の意見を言うのは一人前になってから
最初の頃は仕事を覚えるのに必死だと思いますが、少し慣れてくると業務の中で変えた方が仕事がスムーズになると思うことも出てくるかもしれません。
もし先輩から意見を聞かれたのなら答えるのはいいと思いますが、聞かれてもないのに提案するのは一通り仕事が出来て一人前になってからにしましょう。
あからさまな態度には出ないかもしれませんが、この子ははっきり言ってくるから注意が必要だと思われて、それが続くといじめや嫌がらせに発展する可能性もあります。
一人前になっていればもしいじめや嫌がらせをうけても必要以上に関わらないように仕事をすれば問題ないからです。
職場の人達とのコミュニケーションは最低限に
仕事に慣れてくるとプライベートなことを聞かれるかもしれませんが、なるべく話さないようにしましょう。
ある程度距離を保った方がいじめや嫌がらせに繋がりにくいからです。
以前の職場では彼氏の話をしすぎて冷たい態度をとられている人を見たことがあります。
プライベートな話は仕事には関係ありませんので最低限にしておきましょう。
嫌なことがあっても態度に出さないようにする
周りの人が気を使うほどのイライラした態度は絶対にしないようにしましょう。
物音を大きく立てたり、大きなため息をつくのもやめましょう。
いじめや嫌がらせの前に、単純に嫌われます。
そんな人と一緒に仕事がしたいでしょうか?一緒に仕事をしたいと思われる人を目指しましょう。
【医療事務のいじめ】嫌がらせは本当にあるがあわないための努力も必要
いくら気を付けていてもいじめや嫌がらせをする人に遭遇する可能性はゼロではありません。
面接の段階では分からず職場で働いてみないとどんな人がいるのか分からないので職場ガチャですよね。
もしいじめや嫌がらせが辛い時はそこから逃げてしまいましょう。
自分以外あなたを誰も守ってくれませんから。
ただあなたがいつもいじめや嫌がらせにあってしまうのだったら、そうなりやすい態度をとってしまっている可能性もあります。
自分がやったことはいずれ自分に返ってくるものですし、あなたの周りにいる人たちは自分の鏡だと思って接することも必要です。
もしいじめや嫌がらせにあったとしてもあなたがそれを誰かにやることはやめておきましょうね。
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