こんな方に向けた記事です
- 医療事務を目指しているが専門学校に行こうか迷っている
- 医療事務の専門学校に行くメリット、デメリットが知りたい
医療事務になりたいと思っているが、専門学校に行くべきか迷っているのではないでしょうか?
医療事務は経験重視のため専門学校に行く意味がないと思うかもしれませんが、そんなことは決してありません。
ただ専門学校に行くデメリットがあるのも事実です。
こちらの記事を最後まで読んで専門学校に行くメリット、デメリットを知っておきましょう。
恥ずかしながら働きだした当初、医療事務の専門学校があることを知らなかった、、、
同僚は専門学校卒が多くてびっくりしたよ!
医療事務に興味があるけど、実際にどんな仕事をするのか分かっていないなんてことはないでしょうか?
これを読めばリアルな医療事務の仕事内容が分かります。
外来業務、保険証、レセプトがメインの本となっています。
マンガで説明があったり、フルカラーのため医療事務を知らなくても分かりやすい内容です。
医療事務のリアルを知りたいあなたにはぜひ読んで欲しい本です。
【医療事務の専門学校に行く意味はある?】メリット5つ!
まずは医療事務の専門学校に行くメリットからみていきましょう。
勉強に集中できる
医療事務の専門学校に進学するメリットは、学習に集中できる環境に恵まれることです。
専門学校のカリキュラムや指導体制によって、医療事務に関する専門知識やスキルを効果的に習得できます。
また、同じ志を持つ仲間と学ぶことで、モチベーションを高く保ちながら、より深く学びを進めることができます。
さらに、専門学校では提携先の医療機関で実習があり、現場で実践的なスキルを現役の医療事務から学ぶこともできます。
医療事務の専門学校で学んだことは、実際に就職した時に基礎となり現場で使える貴重な武器となります。
資格が取れる
医療事務の専門学校に進学する最大のメリットの一つは、専門知識やスキルを身につけるだけでなく、資格を取得できることです。
専門学校によっては在学中に10以上の資格を取ることもできます。
医療事務の資格を持つことは、就職活動や経験を積んでいく中で大きなアドバンテージ(有利)となります。
それだけでなく、資格取得によって自信を持って業務に取り組むことができ、職場での信頼や成果につながるでしょう。
資格はモチベーションが高くないとなかなかなか取れないため独学では難しい場合があります。
しかし専門学校には同じ資格を目指す仲間がいるためよきライバルとしてとても心強いです。
就職に有利
医療事務の専門学校に進学は就職に有利になります。
就職サポートが充実しており、さらに再就職の就職の支援をしてくれる専門学校もあります。
わたしが働いていた病院でも専門学校新卒の生徒は毎年同じ専門学校からしか採用しないということもあるので、
働きたい医療機関があれば、専門学校の先輩が働いているところを選べばより就職に有利になります。
医療事務は環境で働きやすさは全然違いますが、先輩が働いていることで事前に情報が聞けることは専門学校に行っているからこそできる事です。
仲間ができる
医療事務の専門学校に進学すると仲間や友達ができます。
同じ目標を持つ仲間との学びや情報交換は、モチベーションを高め、学習をより楽しく効果的に進めることができます。
また、働きだしてからも一緒に学んだ仲間がいることは大きな支えとなります。
職場では言えない辛いことも仲間や友達には話せたり、がんばっている姿を見て励まされることもあります。
在学中より卒業後の方が仲間や友達のありがたみを実感するでしょう。
高卒ですぐ働かないので勉強以外の時間がとれる
医療事務の専門学校に進学すると勉強以外の時間が取れます。
勉強も大事ですが、勉強以外の遊びや経験ができるのは学生ならでは。
せっかく成人して自由にできることが多くなるのに、高卒で働いてしまったら長期間の休みはほぼ取れません。
専門学校も勉強や実習で忙しいですが、夏休み、冬休み、春休みはあります。
友達と目的無く過ごしたり、海外旅行に行ったり、アルバイトをしたり、学生にしかできないことはたくさんあります。
わたし自身は短大に行きましたが、その時のことは人生の中でもよく覚えているし楽しかった思い出があります。
ぜひ勉強以外の時間を楽しんでほしいです!
【医療事務の専門学校に行く意味はある?】デメリット5つ!
費用がかかる
医療事務の専門学校に進学する際のデメリットの一つは、費用がかかることです。
学費や教材費、生活費など、様々な費用がかかります。
特に専門学校の学費年間100万円ほどかかり高額で、奨学金やローンなどの借入が必要な場合もあります。
また、学業と並行してアルバイトをすることで費用を賄う場合も、学業とのバランスが難しくなるかもしれません。
医療事務の専門学校に進学を検討する際には、費用負担について慎重に考える必要があります。
時間がかかる
医療事務の専門学校に進学すると最低でも1年は必要です。
長いと卒業までに3年かかってしまいます。
また時間がかかるという点では、通学や実習、課題の準備などに時間を割かなければなりません。
他には進学して一人暮らしをする場合、慣れない家事や家のことにも案外時間がかかることが分かります。
高卒で就職をするのであればかからない時間が、専門学校に行くことによって年単位で必要になるのは早く働きたい人にとってデメリットとなります。
合わないと思っても簡単にやめられない
医療事務の専門学校に進学する際のデメリットは簡単にやめられないことです。
実際に学んでみると医療事務は自分に合っていないのかどうか分かるはずです。
しかし途中で中退することは容易ではありません。
特に契約や学則によって学期の途中での中途退学が制限される場合もあります。
そのため、途中での変更や中断には多くの手続きや費用がかかるかもしれません。
また途中退学しても支払ってしまった学費は基本戻ってきません。
総合的に考えると簡単にやめるのは難しいです。
専門学校に行っても即戦力とはならない
医療事務の専門学校に進学する際のデメリットの一つは、就職後即戦力にならないことです。
専門学校での学習は理論や基礎的な知識を中心に行われるため、実務経験や実践的なスキルの習得が不足している場合があります。
そのため、医療事務職場での業務に慣れるまでに時間がかかる可能性があります。
ただし、実務経験を積み重ねることで、徐々に業務に対する理解や能力が高まるため、即戦力となるための努力を惜しまなければなりません。
必ず就職できるとは限らない
医療事務の専門学校に進学する際のデメリットの一つは、必ずしも就職が保証されないことです。
専門学校を卒業したからといって、即座に医療事務の職に就けるわけではありません。
医療機関で求人募集をしていなかったり、能力によって就職が難しい場合もあります。
そのため自分が希望している医療機関に必ず就職することができないかもしれません。
就職活動は自分から進んで情報を得たり、積極的な姿勢と準備が必要です。
【医療事務の専門学校に行く意味はある?】専門学校の選び方は?
医療事務の専門学校はたくさんあります。何を基準に選んだらいいのでしょうか?
1. 学校の評判や実績を確認しよう
医療事務の専門学校を選ぶ際には、その学校の評判や実績を確認することが重要です。
卒業生の就職率や評価、カリキュラムの内容や資格取得支援など、学校の信頼性や教育品質を確認しましょう。
自分に合っている良い学校で学ぶことは、就職の際にも必ず影響するため情報を集めることが大切です。
専門学校のホームページには就職先の実績が載っていることが多いのでしっかり確認しておきましょう。
2. カリキュラムやカリキュラムの内容を比較しよう
医療事務の専門学校を選ぶ際には、各学校のカリキュラムや授業内容を比較することが重要です。
医療事務の基礎知識や実務スキルを習得できるかどうか、また将来のキャリアに役立つ内容が含まれているかを確認しましょう。
医療事務の科だけでもとても多く分類されています。
将来医療事務の中でもやりたいことが決まっているならそれにあった科を選ぶようにしましょう。
もし漠然と医療事務がやりたいと思っているなら、総合的に学べる科を選びどんな就職先にも対応できるようにするとよいです。
自身の目標や希望に合ったカリキュラムを提供している学校を選ぶことが成功への第一歩です。
3. アクセスや環境を考慮しよう
医療事務の専門学校を選ぶ際には、アクセスや学校の環境も重要なポイントです。
通学の便利さやキャンパスの設備、学生生活の充実度など、学校の環境や雰囲気を考慮しましょう。
自身が快適に学べる環境が整っている学校を選ぶことが重要です。
気になる学校がオープンキャンパスを実施しているなら、遠方でも必ず実際に行って雰囲気や学校の環境や立地を確認しておきましょう。
行ってみるとこの学校で学びたい!と思える学校があるはずです。
医療事務の専門学校に行く意味はある?まとめ
医療事務の専門学校に行くメリットやデメリットはそれぞれ分かったでしょうか?
医療事務を目指していて、時間的にも金銭的にも行けるのであれば行った方がメリットと思っています。
やはり医療事務に関していろんな情報を得られるのは専門学校が強いです。
しかしお金や時間がかかるのも現実問題としてあるので、その場合は独学や通信講座で学び、就職活動に力を入れてもいいと思います。
経験があれば専門学校卒も高卒も変わりません。
よくメリット、デメリットを検討して自分に合った方法で医療事務を目指してください。
医療事務に興味があるけど、実際にどんな仕事をするのか分かっていないなんてことはないでしょうか?
これを読めばリアルな医療事務の仕事内容が分かります。
外来業務、保険証、レセプトがメインの本となっています。
マンガで説明があったり、フルカラーのため医療事務を知らなくても分かりやすい内容です。
医療事務のリアルを知りたいあなたにはぜひ読んで欲しい本です。
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