医療事務で覚えられないことがたくさん!どうしたらいいのか分からない!

医療事務で覚えられないことがたくさん!どうしたらいいのか分からない!

こんな方に向けた記事です

  • 医療事務で覚えられないことがたくさんあって毎日パニック
  • どうやったら医療事務の仕事に慣れるか知りたい

初めて医療事務の仕事をした時は医療というのは世間とは違う世界なのかなと思った覚えがあります。

聞いたことのない言葉がたくさんあって、カルテも読めない、保険証の種類も多すぎるし、医事コン(レセコン)の使い方がわからない!

それは医療事務をしていると誰もが通る道です。

最初は焦ってしまうけど、毎日仕事をしていたら慣れてきて当たり前になんでもこなせるようになっていきます。

そうは言ってもその慣れるまでが大変なんだよ!と思っているあなた。

医療事務の仕事を覚えるコツをお伝えしていきます。

4年いた職場の電話番号は最後まで覚えられなかった!
名札の裏に電話番号書いてたから覚える必要なし!
無駄に記憶力を使わないのも大事かも、、、?!

目次

医療事務で覚えられない理由とは?

医療事務で覚えられないことがたくさんでこの先やっていけるのか心配なあなた。

なぜあなたは落ち込んでしまうほど覚えられないのでしょうか?

覚えるが事たくさんある

新しい場所で働き始めると覚えることたくさんありますよね。

もちろん医療事務の仕事内容もありますが、その前に覚えないと仕事にならないこともあります。

  • 職場で働く人たちの名前
  • 電話の対応方法
  • 医事コン(レセコン)の使い方
  • 職場のルール
  • 勤怠のやり方 などなど、、、

医療事務の仕事内容まで覚える容量が足りません。

覚えることがたくさんあるので医療事務に必要な仕事を覚えることまで頭が追い付いていきません。

医療事務以外を経験した社会人経験者の方なら分かると思いますが、まず会社や社会のルールを覚えることからスタートなのです。

わたしは新卒の時、ある予約受付の窓口兼コールセンターで働いていたのですが、

働き始めは電話対応の言葉遣い、お金の数え方、正しい敬語、先輩や同僚との人間関係の距離感で頭がいっぱいだった覚えがあります。

そうするとまず仕事全体が見えません。

そしてこの仕事はなぜ必要なのか?そこまで頭が回りません。

そして言われたことだけやるということになり、ますます覚えられないのです。

医療事務が覚えられない!覚えるコツと覚え方とは?

では早く仕事を覚えるにはどうしたらいいのでしょうか?

早く覚えるコツはたくさん失敗すること!

たくさん恥ずかしい思いをして、悔しい思いをして、もう二度と同じことは繰り返したくない!

そんな経験していくとだんだん覚えられるようになってきます。

なぜこのこんなことになってしまったのか?と立ち止まって考えることもできるので頭に入ってきやすくなります。

先輩医療事務はみんな一度や二度はそういう経験はあるのではないでしょうか。

もちろんわたし何度も経験してきましたし、そのおかけで覚えられたことがたくさんあります。

失敗を怖がっているといつまで経っても覚えられません。

とにかく慣れるまでたくさん失敗しながら数をこなしましょう。

医療用語や治療内容が分からない時は本!

医療用語の略語(RA、HT、CVなど)や治療内容が分からない時は本がおすすめです。

どんな本かというと看護師さん向けの本です。

ポケットにはいるサイズ(事務のポケットには入らないかも、、、)で小さめのサイズの本が便利です。

書店やAmazonでも売っています。

ネットで調べることもできるのですが、今すぐ知りたいって時は本の方が早いです。

わたしも略語辞典は持っていて、転職して新しい科の勉強する時に透析の本を買いました。

こんな感じ。(サイズが分かるように電卓を並べています)

右の赤い略語辞典は厚みが指の第一関節くらいあります。

透析の本の厚みはその半分くらいです。

右の赤い略語辞典「ハローキティの早引き 医学・看護略語辞典」は可愛いので買ったのもありますが、

フルカラーで見やすく、略語と一緒にその略語の名称と簡単な説明があるのでとても分かりやすくておすすめです!

中はこんな感じで図で解説もあります。そしてたまにキティちゃんが出てきます。(写真下手ですみません!)

医療事務をやるなら持っておいて損はないとても便利に使える1冊です。

仕事に慣れてきたら次はどうする?

早い人だと1か月、時間がかかる人は3か月~半年ほどで仕事に必要なスキルは覚えられるでしょう。

その頃には医療事務としての仕事内容を覚える余裕が出てきているはずです。

次にやることは、病気の名前や、処置、検査、医療の専門用語、わからないことが出てきたらメモメモメモ。

とにかく最初はわからないことや言葉が出てきたらその都度メモしてください。

もしくはパソコン画面をコピーして印刷する!

そして余裕がある時に調べる!

とにかく調べる癖をつけましょう。

どうやって調べる?

わたしはどう調べていたかというと、「本で調べる」ようにしていました。

今でもよく見ている本はこちら>>【医療事務の本】実務に必須!現役医療事務員が使っている本を紹介

処置や検査に関してはほぼ医学通信社の本で調べます。

それでもわからなければ先輩に聞くか、看護師さんに教えてもらいましょう。

優しい看護師さんは(ちゃんと人をみてお願いしよう!)処置に使う材料や薬剤なども一緒に教えてくれるのでとても分かりやすいです。

看護師さんに聞けるような職場でなければ、ネットで調べたら大抵のことは書いてあります。

実際に見て覚えよう

医療事務はカルテだけを見て処理することが多いと思います。

カルテに書いてある意味はわかっても実際どんなことをしているか想像だけなんてこともありますよね。

それでは覚えられないのは当たり前です。

大事なのは実際見てみること!記憶に残りやすくなります。

学校の勉強と同じで、算数や社会は教科書を見て先生の話を聞くだけなので全く覚えてないですよね。

しかし、理科で実験したことは今でも覚えているはずです。

実際の現場を見るというのは医療事務にとっては大事なことで、患者さんがどんなことをしているのか理解するのにとても役立ちます。

忙しくてそれどころではないかもしれませんが、できるだけ現場を知る努力をしましょう。

わたしは専門学校も行ってないし、資格もとっていないので分からないことだらけでしたが、医療事務の先輩や、看護師さん、理学療法士、時には先生にも分からないことは教えてもらうようにしていました。

治療の現場にいる人の話を聞くだけでもカルテを読んだ時の理解度はかなり上がります、

それでも覚えられない場合は

それでも医療事務の仕事を覚えられない場合は優先順位が分かっていないのかもしれません。

忙しい時は嫌がられるかもしれませんが、先輩に優先順位を教えてもらいましょう。

今自分が抱えている仕事を伝えて、「どれを先にやったらいいですか?」

と聞いてみましょう。

それを何度も繰り返しているうちに自分でも優先順位が分かるようになってきます。

そしてあなたが仕事ができるようになれば先輩も助かります。

当たり前に仕事ができるまでは出来る人の真似をすることが近道になります。

自分でなんでもやろうとすることも大切ですが、人に頼るというスキルを身に付けることも大切です。

【まとめ】医療事務が覚えられないことがたくさん!

医療事務の仕事を覚えるコツは失敗することと言いましたが、毎日毎日失敗しながら仕事を覚えていくしかありません。

テストのときに一夜漬けの経験があればよく分かると思いますが、簡単に覚えたことなんてすぐ忘れてしまうのです。

ラッキーなことにあなたが覚えることは仕事です。嫌でも毎日、毎週、毎月同じことをやり続けるので覚えるチャンスはいくらでもあります。

九九と同じで何回も繰り返し繰り返しやっていれば必ず覚えられます。

ただ、1年以上続けても最初とできる仕事が全く変わらない、覚えられないのであれば医療事務には向いてないかもしれません。

少しでも医療事務に興味があったら1年でかなりできることは増えているはずです。

人間、いくら仕事でお金をもらっていたとしても興味がないことは覚えられません。

そういう場合は早めに辞める選択をしたほうがよさそうです。

医療事務で覚えが早い人の中には、専門学校や資格を取って勉強したからという場合もあるかもしれません。

しかし現場で働き始めたらその差なんて大したことはないし、自分で学ぶという意識があればすぐにでも追い越せます。

早く仕事を覚えるためには働く環境もとても重要です。

同期がいればお互いに励まし合いながら仕事ができたり、一緒に働く人に恵まれていれば近い将来一人前に仕事ができるようになります。

仕事を覚えられないからといって冷たい態度をとったり、無視をしたり、ましてやいじめをしてくる人がいる職場は論外です。早く辞めた方がいいです。

まずは覚えられなくても焦らないで下さい。

毎日コツコツ仕事で積み重ねていきましょう。

その積み重ねた経験がこれから先あなたを助けてくれます。

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画像出典:リクナビNEXT

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この記事を書いた人

医療事務歴13年、1歳、4歳のママで現役医療事務。(時短勤務)
医療事務歴 正社員→派遣から正社員→パート→時短
主に病院の入院会計担当。未経験からの就職、転職などの経験を元にブログを書いています。

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