医療事務の退職理由は何が多い?辞める理由別の伝え方と注意点もお教えします!

医療事務の退職理由は何が多い?辞める理由別の伝え方と注意点もお教えします!

この記事でわかること

  • 医療事務を辞める理由で多いのはどんな理由か?
  • トラブルなく辞めるための職場への伝え方

医療事務を辞めたいと思っているけど、辞める時はどんな理由で辞めているのでしょうか?

また、どんな理由なら退職しやすいのか気になりますよね?

辞める時はできればスムーズにトラブルなく希望の時期で辞めたいと思うのは当然です。

わたしは医療事務歴10年以上なのでいろんな理由で辞める人を見てきました。

トラブルなく順調に辞める人もいれば、え?と思うような辞め方をした人も。

ちなみにわたしは医療事務で病院を3回辞めていますが、いずれもトラブルなく希望の時期に辞めることができました。

伝え方に気を付けるだけでトラブルなく辞めることが出来ますよ。

辞める理由に【体験談】もあります。実際にどうやって辞めた人がいるのか興味があったら見てね!

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画像出典:リクルートエージェント

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退職までの流れを知りたい場合はこちら>>>【医療事務の退職】辞め方、辞めるまでの流れを知れば円満に退職できる

目次

医療事務の退職理由で多いのはどんな理由か?

医療事務を10年以上やっているといろんな理由で辞める人がいます。その中でも多い理由はこちらです。

体調不良で辞める

体調不良で医療事務を辞める人は多いです。

わたしが一緒に働いていたほとんどの人は一緒に仕事をしていた人が辞めて、仕事の負担や残業が増えてストレスから体調不良になるというパターンでした。

この場合は仕事に突然来なくなるので、引継ぎや申し送りがなく一緒に働いている人への負担はかなり大きいです。

体調不良で辞めたいときの伝え方はこちら

体調不良で辞めた体験談こちら

初めて医療事務をした病院の先輩が体調不良で辞めたことがあります。

わたしが医療事務になって2年目の時で直接教えてもらっていた先輩です。

その先輩は少し変わっていて(なぜか毎日〇ッピーラムネを食べていました)とても優しくて面白い方で大好きでした。

先輩はめまいがするようなり仕事に来ることが出来なくなってしまいました。

そのきっかけは、先輩が体調不良になる前に先輩が一緒に働いていた同僚が突然辞めてしまいました。(わたしが入職する前のことで理由はわかりません)

代わりに新しい人が異動で来たのですが、その人と合わなかったのもあるようで仕事量と人間関係のストレスでめまいを発症してしまいました。

とても悲しくて残念だっだ思い出です。

人間関係で辞める

医療事務をしていると人間関係で辞める人もいます。

いじめられているなどすぐに辞めるべき理由がある場合と、上司や同僚と合わないのでこの先一緒に仕事をしていくのが不安で辞めるパターンもあります。

他にも医師や看護師など他部署の人と合わなくて辞めることもよく聞きます。

人間関係で辞めたいときの伝え方はこちら

人間関係で辞めた体験談こちら

医療事務として2つ目に働いていた病院の先輩で「上司から言われた一言」がきっかけで、その日に退職願を上司の机の上に置き翌日から来なくなりそのまま退職したことがありました。

わたしは先輩と年齢も近くよく話をする方だったのでいろんなことを聞いていました。もともと上司と先輩は合わなかったようで、先輩は上司のことをよく思っていないことを普段から言っていました。

先輩は少し思い込みが激しい所があり、上司は言葉足らずな所があるとわたしは思っていました。

先輩が辞めることになった「上司の一言」(詳しくはお伝えしません)はわたしもその場にいたので聞いていましたが、

先輩が辞める気持ちも分からなくはないですが、翌日から来なくなるほどなのかな?と疑問に思う気持ちもありました。

しかし、その上司は先輩に割と仕事を振ることが多かったので日頃から貯まっていたものが「その一言」をきっかけに爆発してしまったのかもしれません。

ただ先輩はなんの引継ぎもなく仕事に来なくなったので、わたしを含む残された人たちはかなり大変な思いをしました。

ボーナスが近い11月だったと思うのですが、先輩は有休消化をすることもできず即日退職になってしまいました。

何が言いたいかというと、突然辞めたり仕事に行かなくなるのは誰にもメリットがないし後味の悪さしか残らないのでやらない方がいいと思った体験談でした。

もしあなたが人間関係で辞めたいと思っているのであれば、わたしの先輩みたいにならなようにしっかり転職先を見つけ段階を踏んでから辞めるようにしましょう。

転職先を探すには転職エージェントに登録してプロに助けてもらう手もあります。

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結婚や妊娠をきっかけに辞める

医療事務は残業が多かったり、クリニックなど外来があるところでは終業時間が遅いこともあります。

その場合は家庭を優先して結婚や妊娠をきっかけに辞めることも多いでしょう。

結婚した時は仕事を続けていても、妊活をしてみたらなかなか子どもが出来なくて辞めた友人がいます。

その友人はクリニック勤務だったのですが、残業も多く終わる時間が遅かったため妊活には向かない環境だったようです。

あとは、旦那さんの転勤で辞めざるを得ないこともあります。

結婚や妊娠をきっかけに辞めたいときの伝え方はこちら

妊活で転職した体験談こちら

わたし自身の話ですが、妊活の為医療事務→医療事務に転職した経験があります。

結婚した時に勤めていた病院は電車通勤だったのですが電車とバスを合わせて通勤に1時間30分くらいかかるところでした。

結婚を機に引っ越ししたこともあり、職場までの通勤が遠くなってしまったのです。

託児所もある病院だったので、もし近くに住んでいたら続けていたかもしれませんが子育てしながら通勤しようと思うと少し遠いかなと感じていました。

その職場は人間関係でごちゃごちゃしていたこともあり辞めることにし、家から30分くらいで車通勤できる病院を探し転職を決めました。

転職後約1年半で無事妊娠することができました。

つわりがかなりひどい方だったので(出産までつわりが続きました、、、)転職せず電車通勤だったら辞めないといけなかったかもしれないので妊娠前の転職は正解でした。

仕事が忙しすぎて辞める

入ったころは忙しくなくても、誰かが辞めたり電子カルテを導入するなどのタイミングで急に忙しくなることがあります。

忙しい日々が1か月や2か月ならなんとか耐えることができてもそれ以上続いてくると、精神的にも体力的にもきつくなり辞める人が多くなります。

わたしの経験としては残業時間が40時間を超えてくるとかなりしんどくなってきます。

参考記事>>>残業時間による私生活への影

仕事が忙しすぎて辞めたいときの伝え方はこちら

ハードワークの経験談こちら

残業時間が増えた体験談ではないのですが、コロナの予防接種が始まった頃に勤めていた病院は電話で予防接種の予約をとっていました。

予防接種の予約枠は決まっていて受付開始から30分ですべての予約枠が埋まってしまう状況が毎日のように続いていました。

予約時間の開始前からほぼ1日中電話は鳴りやまず、予約枠が埋まったあとに予約の電話をしてくる人は断らなければなりません。

予約を断るたびに文句を言われ、中には10分以上文句を言い続ける人もいました。

その時は通常の業務ができないほど忙しく、コロナ禍の終わりが見えなかった時だったので医療事務をしていた中でも本当にしんどい日々でこれほど辞めたいと思ったことはありませんでした。

忙しすぎると辞めるタイミングを逃してしまうことも。

この機会に土日や遅い時間まで対応してくれるリクルートエージェントに登録しておきましょう。

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給料と仕事量が見合わなくて辞める

医療事務を続けているとできる事が増えるので、仕事量も多くなってきます。

通常業務もしながら、後輩が入ってきたら教えることもあるし、医師や看護師から聞かれることも多くあります。

しかし、昇給は1年に1回でせいぜい2000円程度。

仕事のプレッシャーも増える中で給料と仕事量が見合わないと感じてくると辞めたくなってきます。

給料と仕事量が見合わなくて辞めたいときの伝え方はこちら

給料と仕事量が見合わなくて辞めた体験談こちら

転職先に半年くらい前に新卒採用された当時10代の同僚がいました。

その同僚は最初は封筒の宛先の書き方もわからない状態でしたが、しっかりしていて仕事もよく出来る子でした。

仕事は好きではなさそうでしたが、着実に仕事を覚え1年経つ頃にはわたしよりしっかりしていることも多くよく色んなことに気が付く子でした。

しかし新卒なので給料は一番低い所からスタートだったと思います。

わたしが10年の経験があって手取りで15万くらいだったので、おそらく手取りは15万も無かったと思います。

給料が安いとよく言っていましたが、その子は結局結婚を理由に辞めてしまいました。

もし給料が高かったら仕事を続けてくれていたかもしれないと思うととても残念です。

【医療事務の退職理由】理由別の伝え方

今の職場で辞めたいと伝える時はウソをついたりマイナスな理由は避けた方が無難です。

なぜならば、退職したいと伝えてから実際辞めるまでは1か月~3か月ほどかかるのでバレる可能性があります。

そうなると職場に居づらくなります。

あなたに不利なるような辞める理由を正直に伝える必要はありませんが、ウソはやめましょう。

体調不良で辞めたいときの伝え方

体調不良の場合は現状の体の状態を伝え、退職して療養したいと伝えましょう。

体調不良で辞めるのであれば無理に引き止められることはないと思います。

しかし確実に退職したくて、もし通院しているのであれば、診断書を主治医に書いてもらうとより伝わりやすいでしょう。

体調不良は精神的なところから来ている場合も多いです。

それが職場に伝えづらい、行くのも嫌な場合は退職代行を利用する方法もあります。

退職代行を利用すると、あなたは職場に連絡することなく確実に退職することが可能です。

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人間関係で辞めたいときの伝え方

人間関係が原因で辞めたい場合は正直に言うのはあまりおすすめしません。

言ったことで職場の雰囲気が悪くなるなど、あなたが職場により居づらくなる可能性の方が高いからです。

辞める理由は一つだけではないと思うので、人間関係で辞めたいことは言わずに他の辞めたい理由を押し通しましょう。

結婚や妊娠をきっかけに辞めたいときの伝え方

結婚をきっかけに辞めたい場合は、そのまま結婚するので辞めたいと伝えたらいいと思います。

妊娠も同様に妊娠したので辞めたいですと伝えたらOKです。

出産後も仕事を続ける人も多くなってきましたが、結婚や妊娠を機に仕事を辞める人は今も多いので問題ありません。

ただ妊活で辞めたい場合は正直に伝えるか迷うところだと思うのですが、信頼できる上司であれば妊活に専念したいので辞めたいと伝えていいと思います。

もし妊活と言いづらい上司の場合は、家庭と仕事の両立が難しくなってきたので辞めたいと伝えてはどうでしょうか?

仕事が忙しすぎて辞めたいときの伝え方

仕事が忙しすぎる場合は引き止められる可能性はかなり高いです。一人減ったら今まで以上に忙しくなるからです。

しかし、手順を踏んで就業規則に書いてある退職期限内に伝えたら辞められないなんてことはありません。

プライベートの時間も取りたいし、このままの業務量では体を壊してしまうので辞めたいと伝えましょう。

残業量が増えると不眠になる可能性はかなり高いです。

もし引き止めらるようだったら、先に転職先を決めてしまいましょう。

転職先が決まって初日の出勤日が決まれば今の職場も退職を認めざるを得ないです。

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給料と仕事量が見合わなくて辞めたいときの伝え方

キャリアアップしたいので辞めたいと伝えるのはどうでしょうか?

給料と仕事量が見合わないと感じるということはある程度勤続年数も経っていると思います。

勤続年数が3年以上あれば理由としては十分ですし、実際一通りの仕事はできるようになっていると思うので理由としては問題ないと思います。

  • 他の診療科を経験してみたい
  • 入院施設のある病院で入院や手術のレセプトの経験も積みたい
  • 在宅医療に興味が湧き、在宅専門のクリニックで働いてみたい

このような理由で転職するのもアリですよ。

【医療事務の退職理由】どうしても辞められない場合の対処法

いくら辞めたくても辞められない場合はどうしたらいいでしょうか?

転職エージェントに登録して転職先を決める

どれだけ今の職場が嫌で退職したいと思っていても、人手不足だからどうしてもやめないでほしいとか、あなたがいないと困ると言われると辞められないですよね。

あなたはとても真面目でがんばっていると思います。

しかしいくらあなたが真面目で職場に尽くしていても状況が改善されなかったり、見合う給料がもらえない場合は搾取されているのと同じです。

搾取は少し言い過ぎかもしれませんが、今のあなたをもっと高く評価してくれる職場は必ずあります。

もっと働きやすい職場に転職しましょう。

転職する日にちが決まり、必ずその日までに辞めないといけないと伝えれば、さすがに今の職場も辞めさせてくれます。

おすすめは転職エージェントへの登録です。未経験の職種でもキャリアアドバイザーがあなたに合う仕事を紹介してくれます。

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退職代行を利用する

最近ではよく聞くようになってきた退職代行ですが、まだ医療事務で利用する人は少ないです。

しかしハードワークで体調不良になったり、人間関係でもめたり、労働環境が悪いなど、利用してもおかしくない条件はそろっています。

人手不足で辞めるのが難しいとか、辞めてもらっては困ると職場の人に言われても素直に聞く必要はありません。

どうしても辞めたいなら辞められます。法律上は2週間前に退職の意思を伝えればいいとい決まっています。

ただ自分で伝えるのが難しいのであれば退職代行を利用しましょう。

申し込むまでは勇気が必要ですが、連絡してしまえば退職代行の方に全てお願いできます。

あなたが職場とやりとりする必要はありません。

あなたは転職活動をしたり、家でゆっくり休息して退職の手続きが完了するのを待つだけです。

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【医療事務の退職理由】最後に

辞めたいと伝えるときはタイミングも気を付けて下さい。

事前に上司や院長に時間を設けて欲しいことを伝え、外来時間外など忙しい時間を避けて伝えることでより伝わりやすくなります。

また近くに同僚、先輩、後輩がいない時に伝えるようにしましょう。

退職することを伝える時は緊張しますが、言ってしまえば精神的にもかなり楽になります。

就業規則に書いてある「退職を伝えなければならない期間」より早めに伝えることで希望の日にちで退職するできるようにしましょう。

どうせ退職するからといって横柄な態度や無責任な行動は今後の自分のためにもやめましょう。

医療事務から転職におすすめの転職エージェント

画像出典:リクルートエージェント

医療事務からの転職を考えているのであれば、一番最初に登録しておくべきなのはリクルートエージェントです。

求人数が34万件とダントツに多く未経験職種も豊富にあります。

全国に拠点があり、土日も対応可能なので仕事をしながらの転職活動には最適です。

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この記事を書いた人

医療事務歴13年、1歳、4歳のママで現役医療事務。(時短勤務)
医療事務歴 正社員→派遣から正社員→パート→時短
主に病院の入院会計担当。資格なしからの就職、転職などの経験を元にブログを書いています。

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