この記事でわかること
- 139医療機関の正社員医療事務ボーナス平均で何カ月分なのか?
- ボーナスの最高と最低は何か月分か?
- クリニックと病院のボーナスの違い
医療事務として働くならボーナスがどれだけもらえるかはとても気になりますよね?
給料が安いと言われている医療事務ですがボーナスはしっかりもらえるのか、今回はいくつかの県からピックアップして139医療機関正社員のボーナスを調べてみました。
調べた方法はこちら
- 調べたのは医療事務の正社員のみ
- 東京(25)神奈川(10)愛知(25)大阪(30)福岡(32)沖縄(7)北海道(9)静岡(1)
- ↑(かっこ)の中は調べた件数
- 医療求人ドットコムに挙がっている求人から検索
- クリニック86件、病院(20床以上の入院施設あり)53件で調べた
- 金額ではなく基本給の何か月分もらえるかで調べた
医療事務のボーナス平均は何か月分?
- 139医療機関正社員のボーナスの平均は2・84か月分
- クリニックのボーナス平均は2・39か月分、病院のボーナス平均は3・56か月分
- 最高は6・9か月分、最低は0か月分(なし)
139医療機関のボーナスの平均は2・84か月
139医療機関のクリニックと病院でもらえるボーナスの平均は2・84か月分でした。
そのうちボーナスが0か月分(なし)だったのは、13医療機関で全体の約1割、全部がクリニックでした。
病院でボーナス0か月分(なし)の所はなく、調べた病院すべてでボーナスはもらえることがわかりました。
思っていたより多いでしょうか?少ないでしょうか?
クリニック平均2・39か月分、病院平均3・56か月分
クリニックは0か月分(なし)のところを除いた平均でも2・74か月分と病院に比べてボーナスは低い所が多かったです。
病院はクリニックに比べて全体的にボーナスが多いことがわかりました。
ボーナスの最高は6・9か月分、最低は0か月分(なし)
医療事務のボーナスで最高は愛知の〇ヨタ系の病院で6・9か月分、最低は(愛知4件、東京1件、大阪4件、沖縄1件、北海道1件)で0か月分でした。
6・9か月分は圧倒的に多くて次に多いボーナスは東京の病院と、北海道のクリニックで1件ずつで5か月分でした。
6・9か月分の病院はうわさでボーナスが高いと聞いたことがあったので直接病院のホームページから調べましたが、予想以上の高さでした。
クリニックと病院のボーナスの違い
クリニックで0か月分(なし)の所は年俸制になっていて、年収にするとボーナスをもらえる病院とほぼ変わらないか、むしろ高め(年収360万円)の所もありました。
クリニックは個人経営のところが多いのか全体的には少なめでしたが、4か月分以上もらえる所も86件中10件ありました。
病院はしっかりボーナスがもらえるのに加え、53件中43件の病院で3か月分以上もらえていて平均が高くなっていました。
医療事務のボーナスのまとめ
わたしが思っていたより正社員だとボーナスがもらえるところが多かったです。
ここの調べた中には入れていないのですが、何か月分という記載がなく金額(30,000円~200,000円のような感じ)でボーナスがあるクリニックや病院もありました。
わたしの予想ですが、クリニックに比べて病院がボーナスが高いのは看護師さんを集めるためではないかと思います。
病院は患者さんに対する正看護師さんの人数で入院基本料が決まっているので正看護師さんが多い方が病院の収入も増えます。
医療事務は関係なさそうですが、病院の中で職種によってもらえるボーナスが何か月分かが違うというのは聞いたことがないので正看護師さんを集めたい病院の方がボーナスは高いのではないでしょうか。(基本給が違うのでもらえる金額に大きな差はあります、、、)
ボーナスが多い方が看護師さんも来てくれる確率が高くなるので、病院はクリニックに比べて全体的にボーナスを高めにしていてるのではないかと思います。夜勤もあって大変なので求人も集まりにくいですしね。
もしボーナスで働く先を決めるならクリニックより病院がおすすめ!
だたし、ボーナスがなくても年俸制で年収が高いクリニックもあるのでしっかり応募要項を確認するか、面接の時に聞いた方がいいですよ。
年俸制で月収が高い方が病気やケガの時にもらえる傷病手当や、妊娠出産の時の出産手当金や育児休業給付金は高くなるのでメリットもあります。
おすすめの記事>>>【医療事務の給料】安い?!正社員の気になる給料を公開!!